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クリントン氏 2000通余のメールに機密情報3月1日 12時24分
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びのヤマ場となるスーパーチューズデーを前に、民主党のクリントン前国務長官が私用のアドレスで職員などとやり取りしたメールの公開作業が完了し、合わせて2000通余りに機密情報が含まれていたことが分かりました。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、現地時間の1日、日本時間の1日夜から2日にかけ、全米の10を超える州で一斉に予備選挙などが行われるスーパーチューズデーを迎えます。
これを目前に控え、与党・民主党から立候補しているヒラリー・クリントン氏が国務長官在任中に私用のアドレスで職員などとやり取りしたメール、およそ1700通が新たに公開されました。この中には、2011年12月に北朝鮮のキム・ジョンイル(金正日)総書記が死去した際の日本政府の反応などが記されたメールもありました。
これによってアメリカ国務省が去年5月から行っていたクリントン氏のメールの公開作業は完了し、合計およそ3万通のうち2000通余りに現在は機密に指定されている情報が含まれていたことが分かりました。野党・共和党は情報管理に問題がなかったか追及を強めているほか、FBI=連邦捜査局が調査を進めていて、クリントン氏の選挙戦に影響を与えるのか注目されています。
これを目前に控え、与党・民主党から立候補しているヒラリー・クリントン氏が国務長官在任中に私用のアドレスで職員などとやり取りしたメール、およそ1700通が新たに公開されました。この中には、2011年12月に北朝鮮のキム・ジョンイル(金正日)総書記が死去した際の日本政府の反応などが記されたメールもありました。
これによってアメリカ国務省が去年5月から行っていたクリントン氏のメールの公開作業は完了し、合計およそ3万通のうち2000通余りに現在は機密に指定されている情報が含まれていたことが分かりました。野党・共和党は情報管理に問題がなかったか追及を強めているほか、FBI=連邦捜査局が調査を進めていて、クリントン氏の選挙戦に影響を与えるのか注目されています。