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辺野古巡る裁判で和解 移設反対訴える人たちは
3月4日 15時15分

今回の和解の成立について、アメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖で、移設計画に反対を訴える人たちからは「うれしい反面、国に思惑があるのではないか」などといった声が聞かれました。
名護市辺野古の埋め立て予定地に隣接する、アメリカ軍基地キャンプシュワブのゲート前では移設計画に反対する人たちが抗議の座り込みを続けていて、4日も朝早くからおよそ100人が集まりました。
和解の成立について、沖縄県うるま市から参加した74歳の男性は「現地で闘っているから、こういう結果が出たのだと思うとうれしい。よい方向だと思う反面、喜べない部分もあり、国に思惑があるのではないかと考えてしまう」と話していました。また、辺野古に住む65歳の女性は「政府は、辺野古への移設を簡単には諦めないと思うが、沖縄県との協議によって工事を断念してもらいたい」と話していました。

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