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民主・維新 党名選考で調整つかず 作業の遅れ懸念も3月5日 5時35分
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今月、合流することで合意している民主党と維新の党は、新しい党名と綱領について、来週8日に中間報告を取りまとめる方針ですが、党名については選考方法を巡る調整がついておらず、両党からは作業の遅れを懸念する声も出ています。
民主党と維新の党は、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で、今月、合流することで合意し、両党の実務者が新しい党名と綱領の策定に向けた協議を行っていて、来週8日に中間報告を取りまとめる方針です。
このうち党名については、国民から幅広く案を募ろうと、6日までの3日間、両党のホームページとファックスで募集していて、これまでにおよそ8000件の応募があるということです。
両党では、6日の締め切りを受けて、7日から最終案の絞り込みに向けた作業を行うことにしていますが、公募に加えて世論調査を実施するかどうかなど、選考方法を巡る調整がついておらず、中間報告の段階で最終案を絞り込むのは難しい状況です。
両党は今月27日に結党大会を開くことになっていて、今月18日ごろまでに新しい党名を決定したいとしていますが、「民主」の文言を残すかどうかを巡っても意見の隔たりが埋まっていないのが現状で、両党からは作業の遅れを懸念する声も出ています。
このうち党名については、国民から幅広く案を募ろうと、6日までの3日間、両党のホームページとファックスで募集していて、これまでにおよそ8000件の応募があるということです。
両党では、6日の締め切りを受けて、7日から最終案の絞り込みに向けた作業を行うことにしていますが、公募に加えて世論調査を実施するかどうかなど、選考方法を巡る調整がついておらず、中間報告の段階で最終案を絞り込むのは難しい状況です。
両党は今月27日に結党大会を開くことになっていて、今月18日ごろまでに新しい党名を決定したいとしていますが、「民主」の文言を残すかどうかを巡っても意見の隔たりが埋まっていないのが現状で、両党からは作業の遅れを懸念する声も出ています。