日本、外務省HPに慰安婦強制連行を否定する内容を掲載

日本、外務省HPに慰安婦強制連行を否定する内容を掲載

2016年03月04日15時50分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  日本政府が旧日本軍慰安婦の強制性を否定する内容をまとめた文書を外務省ホームページ(HP)にも掲載したことが分かった。

  4日、韓国メディアのKBS(韓国放送公社)などによると、外務省HPに掲載された文書には、「1990年代初頭以降、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる『強制連行』を確認できるものはなかった」と記されている。

  また、この文書には「慰安婦が強制連行された」という見方が広く流布されたのは、吉田清治氏が『私の戦争犯罪』という本の中で虚偽の事実を捏造して発表したためだとの主張も共に記されている。

  今回確認された文書は、杉山晋輔外務省審議官が先月16日にスイス・ジュネーブで開かれた国連女性差別撤廃委員会で発言した内容を要約したもので、日本政府が公式ホームページに文書を掲載したのは韓日間交渉以降初めてだ。
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