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ミャンマーの黄金の仏塔に桜の苗木を寄贈
2月28日 20時21分

ミャンマーの黄金の仏塔に桜の苗木を寄贈
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ミャンマーを象徴する黄金の仏塔パゴダに、日本とミャンマーの友好関係を記念して、日本から桜の苗木が寄贈されました。
ミャンマーは国民の大多数が仏教徒で、最大都市ヤンゴンにそびえる黄金の仏塔シュエダゴン・パゴダは国の象徴として知られています。
このパゴダに、日本の企業と医療関係のNGOが桜の苗木およそ90本と肥料を寄贈し、28日記念の式典が開かれました。パゴダ側の代表は「ミャンマーの人たちは毎日花を供えます。遠い日本から毎年花をつける桜をありがとうございます」とお礼を述べました。
贈られた桜は熱帯のミャンマーでも育ちやすいひ寒桜で、苗の成長を待って、6月にパゴダの門の横に植樹されるということです。
寄贈式のあとは、境内でフラワー・デザイナーの村松文彦さんが桜と地元の花を使ったフラワー・アレンジメントを披露し、参拝に訪れたミャンマーの市民がピンクの花びらをつけた桜と黄金のパゴダの鮮やかな組み合わせに見入っていました。
寄贈した日本企業の南光司さんは「日本の桜を見て、ミャンマーの人たちに笑顔が生まれてほしい」と話していました。

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