インフルエンザの学級閉鎖を回避せよ!明日から出来ること6つ!!

   

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こんばんは。

まつもとたまです。

 

昨日の夕方、久々にバレーボールしてきました。

体は思うように動きませんが(笑)、最高に楽しい、これが。

 

やっぱり、人は好きなことをして生きるのがいいと思うんです。

 

うちは夫婦ともに趣味も飲み会も我慢しなくなってから、ストレスがかなり減りました。

夫婦共に、がポイントです。

両方の予定がかぶった時だけ調整しますが、基本的に互いに「行ってきなー」というスタンスです。

「互いに」だからいいんだよなーと、強く感じるこの頃です。

 

 

 

さて、今日の話。

 

インフルエンザがまだ流行ってます

 

インフルエンザ、まだ流行ってますね。

地域や学校によって流行のずれはあるようだけど、まだ全国的に流行ってる感じがする。

これが今日のニュース

 

私の住む地域では、今がまさにピークな感じです。

 

 

で、小学校学級担任の皆様。

3学期、特に2月3月のインフルエンザの流行って、毎年頭を悩ませるはずだ。

成績の処理が全然進まないもんね。

このテストはあと5人やってなくて、こっちのテストはあと6人やってなくて、A君はテストが3枚溜まってて、Bさんはこの単元半分やってない…みたいに、ややこしいことになってしまう。

そして学級閉鎖なんて憂き目にあってしまうと、もう計画がパーになってしまう。

時間ある、事務仕事が出来る…なんて、浮かれてる場合じゃないことに気が付くはずだ。

 

3学期は、成績の材料集めと処理を早め早めに、余裕を持って、って心がけるんだけど、3学期ってあっと言う間に過ぎていくから、とても難しいことはけっこう誰もが経験して、実感していることだと思う。

 

 

今週聞いた話。

とある学校。先週の金曜、授業参観だったそう。とあるクラスの授業参観は、音楽室での音楽。

音楽だから。。。と、マスクを敢えて外していたそう。

そして音楽室って、音漏れしないように、気密性が高い。

 

金曜の授業参観を経て、週が明けてみたら、みんなインフルエンザになっていた、という話。

今週いっぱいの学級閉鎖。

この時期に来ての学級閉鎖は、ホントにしんどい。子どもも、保護者も、担任も。

 

対策6つ!悪あがきのススメ。

 

で。

担任しているクラスからインフルエンザを出来るだけ出さないように、担任が出来ることをまとめてみた。

もう実践済みなら、手は尽くしていると言えると思う。

もしまだ実践していないことがあったら、試してみてね。

 

加湿!

まず、加湿!!これは欠かせない。

対策として良く挙がるのが加湿器だが、正直教室に加湿器が1つあっても全然、全然足りない。

無いよりはあった方がいいけど。

 

そこで使えるのが、全員が持っている雑巾だ。

朝、全員分の雑巾を濡らして、机にかけておこう。

「加湿になるから、雑巾を濡らして絞っていらっしゃい。」

これだけで、結構違う。

教室が乾燥していたり、暖房が強かったりすると2時間目の終わりにはかなり乾いているので、そうしたらもう一度濡らして絞っておこう。

え?雑巾の雑菌???分かるよ、分かるけどさ。教室ですぐできる、手軽な方法としては私はアリだと思うよ。

え??臭いかも????まずはやってみてよ。やってみて、臭かったら新しい雑巾にしたらいいよ。

 

床を水拭きする

次にこれ。清掃時の話。

ワックスうんぬんで、床を乾拭きさせる学校は意外と多いのだけど、この時期は水拭きに限る。

ワックス?????

もうすぐかけ直すんだから、いいでしょ( ´∀` )!!!

湿度も上がるし、床やみんなが触る所あちこちを水拭きすることでの、感染防止効果も、少し期待出来る。

水が冷たくて子ども達が辛そうだったら、バケツにお湯を入れてあげたらええやんけ、と思うよ。

ちなみに掃除のシステム作りはこちら。

 

手洗い・うがいをちゃんと指導する

「手洗い・うがいしましょう」って、全国の小学校で言われているはずだ。

でも、子ども達は意外なほどやらない。

こまめにやるのは、几帳面な一部の子だけ。

やんちゃな子ほど、まさかと思うくらい全然やってない…。

多分、放っておいたら1日に1度も手を洗わない子、何人もいるはず。

 

だから、休み時間の後、体育の後、給食の前、掃除の後には、廊下に出て手洗いうがいを指導しよう。

「目に見えない汚れがたくさんあるんだよ」って言って、担任の手を清浄綿で拭いて、汚れっぷりを見せてあげると子ども達はびっくりする。

こまめに声をかけてみよう。

 

アルコール消毒

ノロウイルスなどには効果が無いよと言われているけれども、インフルエンザならアルコール消毒が効果的だ。

アルコール消毒液のポンプを、教室の出入り口と、手洗い場に置いておこう。

これは子供たちなぜか好きなので、ドンドンやる。

本当は声を挙げて全校に取り入れた方が良いけど、難しければ自分の教室だけでも。

そんなに高価なものじゃないので、絶対取り入れた方がいい。

 

休み時間・体育・清掃の後など、やった方が良い場面はいくつかあるのだけれど、絶対にやった方が良いのは給食当番!

 

換気!!!

これ。これ!!

休み時間に日直で校内巡視をしたりすると、「朝から一度も換気してないんじゃないか?」っていうどんよりした空気の教室が、結構ある。結構あるんだよ!

換気の意識はけっこう薄いんだなーって、思ったことがある。

 

1時間終わるたびに、換気した方がいい。

暖房つけてるでしょ???

換気は、こまめにするに限る。

3分くらいでいいから。教室が寒くなれば(笑)OK。

 

もちろん子ども達は文句を言う。

「さむーーーーーーい(‘Д’)!!!!!!」

インフルエンザになるよりましでしょ。と強気で窓を開けよう。

それでも言うが、聞き流そう(*´∇`*)

 

マスク

これも、一定の効果がある気がしている。主観ですが。

寒くなってきたら、教室にマスクを箱で準備しておいた方が良い。

何かと使うから。

 

まず、インフルエンザも風邪も飛沫感染するのだから、咳やくしゃみが出ている子どもには、あげてしまおう。

「マスクあげるから、つけておいてね(^^)」

そして、朝の会辺りで、「予防でマスクしておきたい人はいますか?」って聞いて、名乗り出た子どもにも、あげちゃおう。

その辺りについてはこの記事も読んでみてね。

 

 

まとめ。担任はやるだけやった方がいい。

 

これだけやっても、インフルエンザが全く出ないということは無い。

子ども達は教室だけで生活しているわけじゃないし、そもそも担任がコントロールできることでもない。

でも、上記の6つを毎日やるだけで、結構効果があると思うよ。

 

私はこれらをずっとやっていたのだけど、インフルエンザの出席停止は出ても、最高で全体の2割くらいで収まってた。

季節性のインフルエンザだと、基準は全体の3割以上で学級閉鎖、というところが一般的だと思う。

私の担任する学級も、閉鎖にはなったことは無い。

まあこれも、たまたまかもしれないんだけどね。

そのへんは自分でも分かってるよ。

 

だから、これを読んだ全国の小学校の先生、試してみて下さい!

どうかどうか、効果がありますように!!!!

 

 

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