ぼくはかなり人を選んでいる人間です。
みなさんにも「この人ちょっと無理だな」と感じる人がいるとおもうんですが、ぼくはかなりそれが顕著に出ます。
そして、関わりを持ちたくないと思うと意識的に距離を遠ざけるのです。
それはSNSの投稿で大体この人がどのような人間か何となく分かるくらい敏感なんですよね。
というわけで、ぼくが絶対に関わりたくないと思う人の5つの特徴についてかきます。
1、いつも忙しいが口癖の人
「忙しい、忙しい」と言ってる人とぼくは関わりたくありません。
だって、忙しいって自分の心を無くしている状態ですもの。
ぼくは時間的な余裕が欲しいんですよ。時間の余裕を持って暇でありたいのです。
なぜなら、時間の余裕が無くなると人は思考停止に陥り、創造的な発想ができなくなるからです。
これからの時代は創造的な発想ができないとやってけない時代になります。
創造力こそ全て。
忙しいが口癖の人と一緒にいると「自分も忙しくならないといけない」と錯覚に陥ってしまい、思考停止に陥るんです。
創造性を失いたくない人は「忙しい」が口癖の人とは極力距離を取ることをオススメします。
あと、忙しいって言ってる人に限って、実はそんなに「忙しくない」。「ただ周りに忙しいと思われたいだけ」の人が多いということも付け加えておきます。
2、他人への共感性に乏しい人
他人への共感性が無い人は無理ですね。
「自分が全て正しい」と思い込んでる人とかマジで無理。
ぼくは人の考えを聞くのが好きなんですよ。
その人が好きなことを話している時に、イキイキしている顔を見るとぼくも嬉しくなります。
ですから、他人の考えを「それは間違っている」と真っ向から否定して人を一刀両断する人とは関わりたくありません。
他人の考えが自分に合ってないのであれば、その考えを取り入れなければいいだけの話なんです。
わざわざその人に面と向かって否定するのは違うとおもうんですね。
自分の考えを述べたいのであれば、ぼくのようにブログで書けばいいんです。
また、否定ではなく指摘ならいいとぼくはおもいます。
指摘はその人の目線に立っての客観的な意見なので。
ぼくは指摘はします。否定はしません。
3、他人の挑戦に否定的である人
最近、興味深い記事を読みました。
愛佳の夢はたくさんの人に読まれました。
同時に記事にはたくさんのコメントがつきました。そして、そのコメントの多くは否定的なものだったのです。
「結局何がしたいかわからない」「結果を出してから言え」「自己陶酔している」などなど・・・。
謙虚に責任感を持って、決断をして、発信しているにも関わらずです。
正直、22歳の女子大生が自分の決断を文章にしただけで、こんなに批判されるのだと驚きました。
いやー、この人たちはもはや可哀想な人間の対象です。
ツイッターであれば即ブロック対象ですね。
他人の挑戦を否定するということは、自分が何かに挑戦しようとした時に自分自身も否定されるということなんですよ。
あなたがもし、何かに挑戦しようとする時に批判されたいですか?否定されたいですか?
答えは一目両瞭然ですよね。そういうことなんです。
ぼくは他人の挑戦を否定しません。「いいじゃん!」と背中押します。
なぜなら、それがその人のやりたいことだからです。
もし、失敗したとしてもいいじゃないですか。また挑戦すればいいだけの話です。
ぼくは根拠がなくとも何かに挑戦する人が好きなんですよ。
何かに挑戦している時が人が一番輝いてる瞬間だと思うからです。
ですから、人の挑戦に否定的な人とは絶対に関わりたくないんですよね。
もはや価値観が違いすぎるので。
ぼくの知らない所で幸せになってくださいというレベルです。
4、いつも誰かに怒っている人
これみなさんそうだとおもうんですよね。
イケダハヤトさんも以前に書いてましたね。
いませんか?なんか、フェイスブックとかでいつも誰かに怒ってる人。
社会問題(原発など)に対して怒っているのはまだわかるんですが、特定の個人に対して怒っていたりする人は、そっと友だち関係を解除させていただいております。
坂爪圭吾さんが言ってて納得したんですが、「怒っている人の近くにいても、幸せになれそうな感じはしない」ですよね。直感的に言って。
本当にこれには共感します。
怒っている人の近くにいると自分の運気が下がるんですよね。
昨日のブログにも書いたんですが、ぼくの知人が「いつも怒っている上司のそばにいるとドンドン自分もその上司に似てきて怖くなった」という話をしていたんです。
怒っている人の側にいると自分にも伝染して怒りっぽい人間になってしまうんです。
また、常に怒っている人の側にいるとエネルギーの消耗量がハンパじゃないんですよね。
彼らはもう気分で起こっているので、何を言って火種になるか分かりません。
そんなデンジャラスな人の側にいると常に怯えて過ごさねばなりません。
いつも怒っている人とは相当な距離を取りましょう。
それが自分のためです。
5、他人に依存する人
ぼくは正直に話すと依存傾向が強い人間なんですよ。
他人の力に頼ることは大切なんですが、その人に依存するところまで行くとそれは危険です。
ぼく自身も他人に依存してしまった経験があるので自信を持って言えます。
人に依存するとお互いにとって悪影響です。
依存というのは「その人なしには自分を保てない状態」のこと。
そして、その人が自分の違う誰かと関わろうモノなら嫉妬の炎を燃やし、相手を攻撃してしまう。
こうやって書くと絶対に関わりたくない人ですよね。
ぼくはここまでは無かったにせよ、過去の自分を遡ると本当に嫌な人間だったなと思うんですよ。
ですから、ぼくは意識的に人に依存しないように努めています。
どんなに仲のいい友人でも一定の距離感を取るようにしてるんですね。
ぼくがどうしてこうやって嫌いを表明できるのか?
ぼくが関わりたくない人間の特徴を5つに分けて語ってきました。
関わりたくないというか、もはや嫌いというレベルです。
ぼくがどうしてこのように赤裸々に自分の本音をぶっちゃけられるかというと、このように自分の思考を表明すれば、そういった人たちに一瞬で嫌われるか、近寄って来なくなるからです。
ぼくは人に嫌われることはもはや仕方ないと思っています。
自分が尖れば尖るほどドンドン自分の価値観と違う人たちは離れていきます。
しかし、それでいいのです。
人が離れていっても、自分に共鳴した人たちは少ないかもしれないけれど残ります。
その人たちは自分の理解者です。
その人たちと真剣に向き合って付き合っていけば十分に幸福になれるのです。
自分が好きでもなく、興味もない人間と付き合い続けることほど人生にとって無駄な時間はありません。
また、自分が好きなことを表明できても、嫌いなことを表明できる人はとても少ないです。
だからこそ、嫌いを表明できることに意味があるのです。
ほとんどの人は嫌われたくないと思ってますが、そんな安全圏にいては人生は刺激的になりません。
自分の考えを肯定できない、理解できない人には嫌われていいのです。
最後に、嫌いについての理解を深めれる本を紹介するのでぜひ読んでみてください。
ウチのブログで30冊くらい売れてる本です。
嫌われる勇気という本が脚光を浴びましたが、それだけ嫌われることは重要なことなんですよ。
他人はあなたを合理的には遇してくれません。
どんなにその人に尽くしても、嫌われることはある。
どんなにその人を愛しても嫌われることがある。しかも、その理由ははっきりしない。
自分の関わりたい人とだけ付き合っていけばいいんです。
わっしょい!