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2015年06月22日
お休み
久しぶりの記事です。最近は他の事で忙しくなってしまい、ブログを書く時間がないです。突然になりますが、しばらくブログはお休みです。毎年夏には休暇をとるのですが、今回は早めに休暇をとることにしました。暑い季節ですので、無理をせずに取引してください。
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Posted by PipDealer at
14:58
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2015年05月15日
プライスアクションの原点へ トレンドラインによる分析
プライスアクションの原点シリーズとして、今回はトレンドラインについておさらいしたいと思います。トレンドラインについての詳細は過去記事でも参照して下さい。この記事では主にトレンドラインを用いてどの様な分析をするのかについて説明したいと思います。
ライン際の攻防
レートがトレンドラインを抜けて行くか、それとも反発してトレンドをキープするかについて言うと、どちらのケースでもある種の傾向があるのを中心に考えます。それにはまず、全てのトレンドの傾きは違うという事と傾きによってトレンドの動きも異なるという認識が必要です。これを前提にしないで分析すると掴みどころの無い作業になりがちです。例えば、一般的に急角度のトレンドはその後に来る反発も大きいという傾向があります。そのケースの妥当なロジックは、リトレースメントが遅くなった分その調整も極端になる可能性があります。その反面、リトレースメントが早い段階で来たトレンドや、何度もリトレースメントを入れながら高値・安値を更新するようなトレンドは長く安定したトレンドになる傾向があります。
逆に、安定したトレンドというのはレートがミドルラインまで全く戻って来ません。ミドルラインに全く触れずに上昇・下落するようなトレンドは目視でもかなり明確な傾斜が確認でき、その様なトレンドは長くしかも安定しています。ミドルラインはいわば平均値ですから、一旦トレンドが始まった後でここまでレートが戻るとなると、トレンドの勢いがプラスマイナスゼロになるのでその後も安定してトレンドになるかどうかも微妙になります。最初にミドルラインまで戻った後のトレンドはまだトレンドをキープする傾向があるものの、2回目にトレンドの状態からミドルラインに戻るとなると、様子見もオプションに入れるべきです。
水平線との比較
水平線の支持線・抵抗線と比較すると、トレンドラインは抜けた後に直ぐ新しいトレンドになる事はそれ程ありません。リトレースメントが深くなっただけで、再びトレンド続行になるケースもあります。その場合、前の傾きを修正して新しいトレンドラインを引かなくてはなりませんが、その修正したトレンドラインが信頼できるかどうかもケースバイケースです。全てのケースを取り扱って行けば、どの様なケースでどの様な傾向になるかも分かってきます。そして、何が基準になるかがポイントになり、それはボリバンのミドルラインが最も安定した基準線になります。このブログのあらゆる記事で書いてきたのですが、単純移動平均線の20ほど安定した基準線はない、というのが私の結論です。その他のラインやインジケーターの数値はその平均値や勝率を計算してもSMA20にかないません。
支持線・抵抗線の候補となる箇所は、過去の反発ポイントを目安にし、その箇所が特に午前中での高値・安値、前日の高値・安値、等といったポイントや2回も反発した高値圏での抵抗線、安値圏での支持線などは、トレンドラインと比較すると遥かにその重要性があります。トレンドラインはその時の相場のトレンドの傾きなのであって、それ以上相場から読み取る事はありません。つまり、トレンドラインにおける重要性は、その時のトレンドの傾き(リズム)について知る事だけです。その傾きがキープされるならトレンドは続く傾向が強く、一度でもトレンドラインをブレイクするなら、トレンドの続行は微妙になります。そして、トレンドラインを割ってもそのトレンドが唯一続く傾向があるとすれば、それはSMA20での反発です。SMA20はトレンド時の最後の基準線と考えてもよいくらいです。ここで最初に反発するならまだトレンドが続くだろうという予測を第一として、ここを2回も割るならもうトレンドは終わるだろうと予測しても良いくらいです。
両方のラインを駆使する
水平線のラインとトレンドラインが同じ方向にブレイクするならその方向へ進む傾向が強くなります。殆どのケースで最初に起こるブレイクはトレンドラインのブレイクです。これは、トレンドの傾きが崩れやすい傾向があるからで、その現象は先のトレンドが崩れ始めるところで起こるからで、新しいトレンドが始まるずっと前に見られます。その後で水平線のブレイクが起こります。両方のラインを駆使すれば、より総合的な相場分析になります。例えば、既にトリプルトップが相場にある場合、そこにレートが戻ってきた時にはブレイクが起こると予測しますが、それ以前にトレンドラインブレイクが起こる箇所を見つけたら、それを最初のエントリーサインとして考えることも可能です。基本的にはどちらのラインも似たような使い方で相場を分析しますが、トレンドライン上での反発期待で押し目買い・戻り売りするケースでは、リトレースメントの戻りのリズムなどに注目しないと、勝率も微妙になります。トレンドライン上で再び反発するかどうかは、Three Brothers/Sistersで紹介したようなケースでないと大きな期待は望めません。同じようなリズムが継続するかどうかも傾き具合によります。急傾斜の場合は長く続くことは殆どありません。
トレンドラインがその傾きをキープできるかどうかは、その波のリズムが一定している時に最も確率が高いので条件が厳しいのです。その他の条件を加味しないといけないケースがよくあります。その一方で、水平線の支持線・抵抗線が高値圏・安値圏での大きな反発箇所となっている場合なら、もう一度その箇所で反発する可能性が高いです。同じ引いたライン上で再び反発するかどうかを比べた場合、どちらかと言えば水平線の支持線・抵抗線の方が高い確率になっています。そして、これらの二つを駆使するほうがお互いを補強し合うことができ、その様な使い方が理想になります。この様な分析のプロセスを経て、勝率の高い反発ポイントを見つける事ができるのであって、そうでなければブレイク狙いオンリーでやった方がましです。
ブレイク狙いといっても、単純にラインがブレイクするのを待つだけです。そうすれば、その後はブレイクした方向に動くだろうという予測が易しくなるからです。エントリーについては、その他のブレイクと同様に、ブレイク後に直ぐにエントリーするよりも、ブレイク後に再びラインに戻るのを待ち、そのラインで更に反発するかを見ます。つまり、支持線・抵抗線の逆転ポイントになる形を待つわけです。多少のズレがありますが、この現象はトレンドラインでも見られますよ。^^
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ライン際の攻防
レートがトレンドラインを抜けて行くか、それとも反発してトレンドをキープするかについて言うと、どちらのケースでもある種の傾向があるのを中心に考えます。それにはまず、全てのトレンドの傾きは違うという事と傾きによってトレンドの動きも異なるという認識が必要です。これを前提にしないで分析すると掴みどころの無い作業になりがちです。例えば、一般的に急角度のトレンドはその後に来る反発も大きいという傾向があります。そのケースの妥当なロジックは、リトレースメントが遅くなった分その調整も極端になる可能性があります。その反面、リトレースメントが早い段階で来たトレンドや、何度もリトレースメントを入れながら高値・安値を更新するようなトレンドは長く安定したトレンドになる傾向があります。
逆に、安定したトレンドというのはレートがミドルラインまで全く戻って来ません。ミドルラインに全く触れずに上昇・下落するようなトレンドは目視でもかなり明確な傾斜が確認でき、その様なトレンドは長くしかも安定しています。ミドルラインはいわば平均値ですから、一旦トレンドが始まった後でここまでレートが戻るとなると、トレンドの勢いがプラスマイナスゼロになるのでその後も安定してトレンドになるかどうかも微妙になります。最初にミドルラインまで戻った後のトレンドはまだトレンドをキープする傾向があるものの、2回目にトレンドの状態からミドルラインに戻るとなると、様子見もオプションに入れるべきです。
水平線との比較
水平線の支持線・抵抗線と比較すると、トレンドラインは抜けた後に直ぐ新しいトレンドになる事はそれ程ありません。リトレースメントが深くなっただけで、再びトレンド続行になるケースもあります。その場合、前の傾きを修正して新しいトレンドラインを引かなくてはなりませんが、その修正したトレンドラインが信頼できるかどうかもケースバイケースです。全てのケースを取り扱って行けば、どの様なケースでどの様な傾向になるかも分かってきます。そして、何が基準になるかがポイントになり、それはボリバンのミドルラインが最も安定した基準線になります。このブログのあらゆる記事で書いてきたのですが、単純移動平均線の20ほど安定した基準線はない、というのが私の結論です。その他のラインやインジケーターの数値はその平均値や勝率を計算してもSMA20にかないません。
支持線・抵抗線の候補となる箇所は、過去の反発ポイントを目安にし、その箇所が特に午前中での高値・安値、前日の高値・安値、等といったポイントや2回も反発した高値圏での抵抗線、安値圏での支持線などは、トレンドラインと比較すると遥かにその重要性があります。トレンドラインはその時の相場のトレンドの傾きなのであって、それ以上相場から読み取る事はありません。つまり、トレンドラインにおける重要性は、その時のトレンドの傾き(リズム)について知る事だけです。その傾きがキープされるならトレンドは続く傾向が強く、一度でもトレンドラインをブレイクするなら、トレンドの続行は微妙になります。そして、トレンドラインを割ってもそのトレンドが唯一続く傾向があるとすれば、それはSMA20での反発です。SMA20はトレンド時の最後の基準線と考えてもよいくらいです。ここで最初に反発するならまだトレンドが続くだろうという予測を第一として、ここを2回も割るならもうトレンドは終わるだろうと予測しても良いくらいです。
両方のラインを駆使する
水平線のラインとトレンドラインが同じ方向にブレイクするならその方向へ進む傾向が強くなります。殆どのケースで最初に起こるブレイクはトレンドラインのブレイクです。これは、トレンドの傾きが崩れやすい傾向があるからで、その現象は先のトレンドが崩れ始めるところで起こるからで、新しいトレンドが始まるずっと前に見られます。その後で水平線のブレイクが起こります。両方のラインを駆使すれば、より総合的な相場分析になります。例えば、既にトリプルトップが相場にある場合、そこにレートが戻ってきた時にはブレイクが起こると予測しますが、それ以前にトレンドラインブレイクが起こる箇所を見つけたら、それを最初のエントリーサインとして考えることも可能です。基本的にはどちらのラインも似たような使い方で相場を分析しますが、トレンドライン上での反発期待で押し目買い・戻り売りするケースでは、リトレースメントの戻りのリズムなどに注目しないと、勝率も微妙になります。トレンドライン上で再び反発するかどうかは、Three Brothers/Sistersで紹介したようなケースでないと大きな期待は望めません。同じようなリズムが継続するかどうかも傾き具合によります。急傾斜の場合は長く続くことは殆どありません。
トレンドラインがその傾きをキープできるかどうかは、その波のリズムが一定している時に最も確率が高いので条件が厳しいのです。その他の条件を加味しないといけないケースがよくあります。その一方で、水平線の支持線・抵抗線が高値圏・安値圏での大きな反発箇所となっている場合なら、もう一度その箇所で反発する可能性が高いです。同じ引いたライン上で再び反発するかどうかを比べた場合、どちらかと言えば水平線の支持線・抵抗線の方が高い確率になっています。そして、これらの二つを駆使するほうがお互いを補強し合うことができ、その様な使い方が理想になります。この様な分析のプロセスを経て、勝率の高い反発ポイントを見つける事ができるのであって、そうでなければブレイク狙いオンリーでやった方がましです。
ブレイク狙いといっても、単純にラインがブレイクするのを待つだけです。そうすれば、その後はブレイクした方向に動くだろうという予測が易しくなるからです。エントリーについては、その他のブレイクと同様に、ブレイク後に直ぐにエントリーするよりも、ブレイク後に再びラインに戻るのを待ち、そのラインで更に反発するかを見ます。つまり、支持線・抵抗線の逆転ポイントになる形を待つわけです。多少のズレがありますが、この現象はトレンドラインでも見られますよ。^^
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