どーも!アンリミテッド西窪です!
12月1日より適用されました新総合ルールですが、
今一度ブログにてご紹介させていただきます。
まず初めに紹介させていただくのは
「カードテキストの効果カテゴリ」についてです。
ゲームに登場するテキスト効果は、以下の3つのカテゴリに分けられます。
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【常時】
・条件を満たしていれば、発揮すべきエリアに表向きで置かれた時点ですぐに効果を発揮し、そのまま発揮し続ける効果。
・他の効果の解決中でも発揮されたら先に効果を解決、適用。
・条件を満たしている間、効果は発揮し続ける。
・本来効果を発揮すべきエリアから離れたり、相手の効果によって使用できなくなったら即時に効果は消滅。
・同時に矛盾するものが複数発揮された場合は、否定の効果が優先。(「~できない。」等が優先)
・矛盾する効果が複数発揮された場合、後から発揮されたものが優先。
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【自動】
・テキストに記載されたタイミングで、条件を満たしたらすぐに効果を発揮する効果。
(発揮即時効果適用)
・特に記載がない場合、各タイミングにつき1回しか発揮できない。
・一度発揮した効果は打ち消す事はできない。
(本来効果を発揮すべきエリアから離れたり、相手の効果によってテキストが使用できない場合も)
・矛盾する効果が複数発揮された場合、後から発揮されたものが優先。
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【起動】
・いつでも、もしくはテキストに記載されたタイミングで、プレイヤーの意思によって効果を発揮できる効果。
(発揮即時効果適用)
・特に記載がない場合、各タイミングにつき1回しか発揮できない。
・一度発揮した効果は打ち消す事はできない。
(本来効果を発揮すべきエリアから離れたり、相手の効果によってテキストが使用できない場合も)
・矛盾する効果が複数発揮された場合、後から発揮されたものが優先。
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2014年6月発売「UNLIMITED VS+シリーズ」以降に発売されたタイトルには、
各カードに効果のカテゴリが記載されております。
ですが、それ以前に発売されたシリーズにはカテゴリの記載がされていませんでしたので、
他タイトルと対戦の際「このテキストはどのように処理するのか?」との
プレイヤーの皆様からのお問合せが多数ございました。
今回の改訂発表に伴い、「UNLIMITED VS」総合ルール整備を行い、
他タイトルでの対戦においての処理手順の明確化、カテゴリの明確化を行ないました。
その為、今回、2014年6月以前に発売したタイトルでのカテゴリ記載がなかった
「閃乱カグラTCG UNLIMITED VS Vol.1~4」「ブレイブルーTCG UNLIMITED VS Vol.1~2」を対象に
【常時】【自動】【起動】効果を適用いたしました。
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以下が過去弾タイトルへのカテゴリ適用一覧となります。
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・以下の例外を除き、過去弾のカードの効果は全て【自動】効果
>【制限】【常時忍転身】【正体】【▲NW忍転身】の効果は【常時】効果
>GP条件を変更する効果は【常時】効果
(《SK》Vol.3 [C029][B017][B035][B045][B050]・Vol.4 [B024])
>属性またはカード名を変更する効果は【常時】効果
(《SK》Vol.2 [B021][B036]・Vol.4 [B018])
>手札にある場合も効果を発揮する効果は【常時】効果
(《SK》Vol.4 [C005][C035][B050])
(《BB》Vol.1 [C003][B007][B017][B027][B042]・Vol.2 [C023])
>【手札時発動】の効果は【起動】効果
>【装備中発動】【装備中限定発動】の効果は【常時】効果
>《BB》【ドライブ】の効果は【起動】効果
>《BB》【常時発動】の効果は【常時】効果
>《SK》「Vol.3/C0035 雲雀(Lv5/SC)」の【テキスト:命懸】は【常時】効果
>サポートカードで、「効果の適用後、すぐに【G:ゲージ】に移動する。」と指示のある効果は【自動】効果
>サポートカードで、効果使用後もサポートエリアに残るカードの効果は【常時】効果
>バトルカードで、条件を満たしサポートエリアに移動するカードは、サポートエリアにある間、その効果は【常時】効果
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過去弾に関しましては、以上のようなカテゴリの定義となります。
上記過去弾への適用にあたり、プレイヤーの皆様に極力覚えていただく事を少なく、
遊びやすさ・セルフジャッジのしやすさを優先とし、定義させていただきました。
その為、新弾では【起動】となっている効果内容でも、
過去弾では一括で【自動】として定義しております。
こちらに関しては違和感を感じてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、
覚える項目を極力減らし、改訂版総合ルールで遊んでいただけるよう、
整備させていただいた結果となります。ご理解いただければと思います。
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また、「バトル時~」などの効果発揮タイミングが記載されていない
未指定の効果発揮タイミングの分類も以下の通りとなります。
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《バトル判定時に効果が発揮されるもの》
・「【U】の効果で使用した枚数分、AT+またはDF+」の表記がある効果は、全てバトル判定時に【自動】で効果が発揮
(《SK》Vol.1 [B008][B028][B030][B038][B043][B048]/Vol.2 [C010][C012][B029][B031][B043]
/Vol.3 [B021][B040]/Vol.4 [C016]/《BB》Vol.1 [B002][B012][B058][B060][B065]/Vol.2 [B047][B066])
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《カードにタイミング記載がある場合の原則》
・カードに「~時」と記載がある場合、その時が効果の発揮タイミングとなります。
・複数「~時」という表記がある場合、最初に記載されている「~時」が発揮タイミングとなります。
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《カードにタイミング記載が無い場合の原則》
・カードに「~時」と記載が無い場合、そのカード使用時が発揮タイミングとなります。
(バトル宣言終了時もしくは公開エリアに表向きで出された時)
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上記が「バトル時~」などの効果発揮タイミングが記載されていない
未指定の効果発揮タイミングの分類となります。
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また、上記で紹介したカテゴリ【自動】効果の発揮タイミングには2種類あります。
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《フローにある各タイミングの名称が指定されている場合》
そのタイミングに入った時、すぐに発揮されます。
この時、テキストに指定されている条件を満たしていない場合は何も起きません。
また、この確認は1回しか行われません。
例:「バトル時、【G:ゲージ】にカードが3枚以上ある場合~」
>バトル時に入った時に【G:ゲージ】にカードが3枚以上あるかどうか確認し、
あればその効果が発揮され、解決されます。なければ効果は発揮されません。
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《フローにある各タイミングの名称で無い場合》
その条件を満たした時、すぐに発揮され効果を解決します。
例:「自分の【G:ゲージ】にバトルカードが6枚以上ある時~」
>この効果を持つカードが公開エリアにいる間に、自分の【G:ゲージ】に、
バトルカードが6枚以上になった(もしくは、なっている)時に発揮され、効果を解決します。
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以上のように、今回の記事では「各効果カテゴリの定義」「過去弾への適用」について
まとめたものを紹介させていただきました。
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次回記事では
「【自動】効果が同時に発生した場合の処理」について紹介したいと思います!
それではまた、次回の記事にて…
アーーーーーンリミテッド!m9( ゚д゚)ビシッ!!