【続報】大塚和成前二重橋法律事務所代表弁護士、元アソシエイトの木田飛鳥弁護士との「不適切な関係」を認める
【3月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
先月22日に、第二東京弁護士会から退会命令の懲戒処分を受けた大塚和成氏(二重橋法律事務所)が、2014年1月まで二重橋法律事務所のアソシエイト弁護士だった木田飛鳥弁護士との不倫関係を認め、さらに「不適切な関係」であったと認めていることが、関係者に対する取材でわかった。
大塚氏は、「経営側の代表弁護士とアソシエイトが、恋愛関係に発展し、性的関係を結んだことは、不適切だった」として、一定の道義的責任を認めている模様だ。
とはいえ大塚氏側は、木田飛鳥弁護士の意思に反して性行為を強要した事実はないとして、第二東京弁護士会の決定には、徹底抗戦する構えだ。
大塚氏を第二東京弁護士会に対して懲戒請求をしていた木田飛鳥弁護士は、2004年に同志社大学法学部法律学科を卒業し、2008年に京都大学法科大学院を修了。2009年に弁護士登録(第一東京弁護士会)し、2009年に長島・大野・常松法律事務所入所。2012年から二重橋法律事務所に参画していたが、2014年に、前田俊房法律事務所(東京都千代田区)に移籍し、現在は夫の山下良弁護士と清明法律事務所を開業して運営している。
米国の大手弁護士事務所等では、恋愛関係に陥った同僚の元で働くことを禁じる内規があることが一般的であり、そもそも二重橋法律事務所は、危機管理が不十分であったともいえる。
パートナー弁護士にとっては、まだ買春のほうが、リスクが低かった模様だ。「売春婦に買春の対価を支払っていれば、少なくとも強姦の嫌疑がかかることはなかった」というブラックジョークと、某経営者のリスク管理能力との対比が、関係者の間では囁かれているところだ。【了】