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1月の実質賃金 3か月ぶりに増加3月4日 9時01分
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ことし1月の給与総額は平均で26万9000円余りで、実質賃金でも前の年の同じ月を0.4%上回り、3か月ぶりに増加しました。
厚生労働省が全国のおよそ3万3000の事業所を対象に行った調査の速報値によりますと、基本給やボーナス、残業代などを合わせたことし1月の給与総額は、働く人1人当たりの平均で26万9725円でした。
これは名目賃金でも、物価の変動分を差し引いた実質賃金でも前の年の同じ月を0.4%上回っています。実質賃金が前の年を上回るのは3か月ぶりです。
厚生労働省は「賃上げが反映された一方、物価の上昇が抑えられているため実質賃金が増加したが、今後も安定的に上昇傾向が続くかどうか注視したい」としています。
これは名目賃金でも、物価の変動分を差し引いた実質賃金でも前の年の同じ月を0.4%上回っています。実質賃金が前の年を上回るのは3か月ぶりです。
厚生労働省は「賃上げが反映された一方、物価の上昇が抑えられているため実質賃金が増加したが、今後も安定的に上昇傾向が続くかどうか注視したい」としています。