ども、おっさんです。
世の中にはマーケティングやらゲーム性やら何も考えないで作られた数多くのクソゲー存在しています。 今この瞬間にもクソゲーがどこかで生まれてることでしょう。
強烈な記憶とトラウマ
だれにでも子供の頃に遊んだゲームの中でも、強烈に印象に残ってるゲームがあるよね?
自分の場合1985年にファミコンで発売された「カラテカ」がそれ。中古とはいえ買ってしまった後悔と内容にトラウマがあり強烈に印象に残ってます。
名前の通り主人公の「空手家」が、さらわれたヒロインを救い出すために敵と「空手」で対決する横スクロールのアクションです。
ちなみに主人公は「南斗再試拳(なんとさいしんけん)」の使い手。多分製作者は「北斗の拳」のファンなんだろうね。
主人公がすぐ死ぬ
「主人公がすぐ死ぬ」の代名詞といえば「スペランカー」だけど「カラテカ」も負けてない。ゲームスタートして普通に敵と接触するとなんと主人公は即死する。肩ぶつかったくらいの接触で即死する。このゲームで小学生ながら人の命の儚さを学んだ。
即死しないためには敵と戦う前に「構え」をしないといけないんだけど、中古で買って説明書なんてないから気づくまで随分かかったよ。当時インターネットなんてないしね。
スタート地点のすぐ後ろが海
なぜかスタート地点が崖っぷちで後ろがすぐ海。そもそもどうやってここにたどり着いたんだろう。開始直後に後ろに下がると海に落ちて即死する。えげつない。
えげつないトラップ
ゲーム序盤からえげつないトラップが仕掛けられている。動画の7:00くらいに出てくるギロチンを見て欲しい。敵を倒したあと爽やかに柵のしたをくぐるとギロチンが落ちてきて即死。ほんと、えげつない。
やたら礼が正しい
武道は「礼に始まり礼に終わる」という言葉があるように、ボタンを押すと主人公が礼をする。すると敵である相手も合わせて礼を返す。ヒロインをさらったくせにソコだけはきっちりしている。きっとボスの教育が行き届いているんだろうね。
ちなみにこの記事書くまで知らなかったけど、礼をしなかった場合は超高難易度設定になるらしい。
さいごに
小学生の頃ギロチンより先に行けなかったが、動画をみた今でもギロチンより先に行ける気がしない。当時の価格は4,900円。中古カセットの裏に油性マジック書いてあった「たかし」君。今も元気でやってますか?
おわり
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