Amazonクラウドから自分へ大容量データを「物理ストレージ」で配送。「Amazon Snowball」がエクスポートに対応

2016年3月4日

「Amazon Snowball」は、何テラバイトもの大容量データを暗号化して保存し、Amazonクラウドへ届けるためのデバイスとして、2015年10月に発表されました

fig

Amazon Snowballは防水かつ8.5Gの衝撃に耐える頑丈なケース内に50テラバイトのストレージを内蔵。E Inkでラベルが表示されており、10Gbイーサネットで接続してデータを保存できます。

fig

このAmazon Snowballを利用してデータを転送するサービス「Amazon Export/Import Snowball」は、大容量データはネットワークで転送するよりも、物理ストレージに入れて届けた方が簡単かつ速く、安く届けるためのものです。

fig

いままでクラウドへの転送、つまりインポートにしか対応していなかった「Amazon Export/Import Snowball」がエクスポートに対応したことが発表されました

AWS Management Consoleからエクスポートのリクエストを作成し、Amazon S3からSnowballへデータをコピーを指示すると、数日後にデータが詰まったSnowballが自分のところに届く、ということになります。

(ただしこれらのサービスはまだ日本では利用可能になっていません)

このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ : Amazon , クラウド



≪前の記事
シスコ、「Cisco HyperFlex Systems」発表。ハイパーコンバージドインフラストラクチャ市場へ参入

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus