いくらなんでも少々一方的すぎる。見ていて僭越ながら、大変残念な思いが去来した。
高市総務大臣が国会の答弁の中で言った「放送停波の可能性」の話の一件。
皆さんは高市氏の当該発言の「全文」をちゃんとお読みになっただろうか?今や、あらゆるメディアで
「高市(総務大臣)や安部(総理)がテレビに脅しをかけてるぞ~」
という、去年の「戦争法案を強行採決するぞ~」と全く同じ「ウソつきレッテル張り作業」が始まっているのだが…
大ウソすぎる。いい加減にしろ、と言いたい。
高市氏の全発言はこちらから確認が出来る。
【全文】高市早苗氏「電波の停止がないとは断言できない」放送局への行政指導の可能性を示唆
大事な部分を抽出しよう。
「1つの番組でも選挙期間中、また、それに近接する期間に、殊更に特定の候補者や、候補予定者のみを相当の時間にわたり、取り上げる特別番組を放送したように、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められる場合」また、「国論を二分するような政治課題について放送事業者が一方の政治的見解を取り上げず、殊更に他の政治的見解を取り上げて、それを支持する内容を相当時間におよび繰り返す番組を放送したように、番組編集が不偏不党な立場から明らかに逸脱していると認められるといった極端な場合においては、やはりこれは政治的に公平であるということを確保しているとは認められない」
「しかしながら、これまでも放送法第4条に基づいて、業務改善命令であったり、電波法に基づく電波の停止であったり、そういったことはなされておりません。基本的には放送事業者が、やはり自立的に、しっかりと情報を守っていただくということが基本であると考えております」
「どんなに放送事業者が極端なことをしても、仮にそれに対して改善をしていただきたいという要請、あくまでも行政指導というのは要請になりますけど、そういったことをしたとしても、公共の電波を使って、まったく改善されないということを繰り返した場合に、それに対して何の対応もしないということを、ここでお約束するわけにはまいりません。」
「私のときにするとは思いませんけれども、将来にわたってよっぽど極端な例、放送法の、それも法規範性があるものについて、何度も行政のほうから要請をしても、まったく遵守しないという場合には、その可能性がまったくないとは言えません」
聞かせてほしいのだが…これのどこが問題なのか?あまりにも普通のことしか言っていないし、そもそも14年間にわたりキー局の最先端(まさにテレビに出て)で働いていた人間として…また、今現在も準キー局でニュースキャスターを勤めている立場から言わせていただくが…こんなもの、現場はみんな分かってる範囲のことで、ちゃんと守ろうと努力していることでしかない。
しかもこんな答弁は、別にジャーナリストの皆さんが大嫌いな安倍政権時代に言われ始めたことでも何でもなく、民主党政権時代にも似たような答弁はなされている。
ここで私のコラムを楽しみに読んでくださっている皆さんに「公共の電波放送」であるテレビの最低限のルールをここではっきりと明示しておく。
大前提①
テレビ局は「新聞社」とは違う。ここをどうか忘れないでほしい。
明日にもつぶれるかもしれない危険と隣り合わせのジャーナリズムを持つ新聞とは全く違う。国民が金を出し合って作ったスカイツリーの電波を「免許」を交付して頂き「使わせてもらってる」立場なのだ。どうもそこをごちゃ混ぜにされてらっしゃるようだ。
アホみたいな影響力のある電波を、信じられないほど安いお値段で使わせてもらっている。なので、利益は信じられないほどに出る。なんてったって電波量が激安だからだ。皆さんから金をとりまくってるNHKなど、平均給与で1000万円ほどあるだけではなく、住宅などの福利厚生も一般企業の常識からは考えられない整備のされ方をしている。キー局の局員も同じだ。正社員はご存じの通り、平均給与が高い局は1500万年近くに上る。平均でよ?すごくない?
簡単だ。だって「ルールを守ってるから」超安い金額で電波を「使わせてもらってるから」だ。
昨日会見を行った日本を代表するジャーナリストの方々はその大前提を素っ飛ばして話をしているが…そこを飛ばして話をするのは…ちょっとズルではないか?
大前提②
そして、そのルールは「法律」にしっかりと明文化されている。有名な放送法第4条は皆さんも知っているだろうから省略するが…要は「ウソついちゃダメよ」とか「政治的にいろんな意見のある話は一方的に話しちゃダメよ」って書いてある。
で、それに違反した時はこうなるって書いてあるのが「放送法174条」や「電波法76条」ってやつなのだ。こちらね。↓
第174条 (業務の停止)
総務大臣は、放送事業者(特定地上基幹放送事業者を除く。)がこの法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて、放送の業務の停止を命ずることができる。
第76条 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
ご覧の通りだ。高市氏の発言って、別に変なこと言ってるのではなく
「いや、法律にそう書いてありますけど、何か?」
って言ってるにすぎない。こんなの、実際にテレビ局で働いている人間はみんな読んでるし当然のことしか書いてないって思っている。だって免許事業なんだし。だって既得権益なんだし。嫌なら法律変えればいいだけの話。変える必要、全く感じないが。
昨日の会見の中で「現場の放送局の人間からこんな意見が」って紹介されて「現場が委縮してます~」って手紙が紹介されていたけれど…
それ「現場の問題」だろ(涙)。
お前んとこの現場の上司がチキンなだけじゃないか。そんな低レベルな上司に下について可哀想にね~ってだけの話だ。高市氏、関係ないし。八つ当たりは辞めてやれよ。
別に私の出身が彼女の選挙区と同じ奈良だから庇ってるわけじゃない。今回は高市氏が変なこと言ってないから「変なこと言ってない」と言ってるだけだ。
昨日の会見で特筆だったのがビデオニュースドットコムで気を吐いているジャーナリストの神保氏の質問だった。
あ、神保哲生さんってのは、私は現在の日本を代表する「骨のある」ジャーナリストの一人だと思っている人物で、もともとアメリカNYの超名門コロンビア大でジャーナリズムの修士課程を取ってるほどの人物だ。私の出身大学の立命館大学でも教鞭をとってくださっていたのだが、残念ながら5年で東京に戻られてしまい(…ほんと残念…)、現在は早稲田の客員教授を務めながら「ビデオニュースドットコム」というインターネットニュース番組を運営されているのだが…その運営方針の鉄則が
「スポンサーを絶対に付けないこと」。
言いたいことが言えなくなるからだろう。そういう骨のある人物から見たら、昨日の会見は穴がいくつも見えたに違いない。抽出すると、挙手した神保氏がした質問は…
「僕が聞きたいのはなぜ放送局がこんなまったく意味不明な発言におびえるのかここまで、あるいは唯々諾々とそうした意向に従った番組づくりになっちゃうのか。つまり蹴飛ばせばいいだけでしょ。で、むしろこういうこと言う人間が出てきたら、徹底的にもう今まで以上に政権批判を厳しくしてね、停波ができるんならしてみろと」
「安倍さんがね、そんなので萎縮するなんてのは情けないって言うんだけど、それはもう正論なわけですよ、それは。言っといて何言ってんだってとこはありますけれども。でもそれ正論なわけですよ、そんなの萎縮する必要ないじゃないか」
完全に神保氏の質問が正しい。その通りだ。それに対して、出席者の答えってのが涙が出るほど情けなくて…
「そんなに難しい話、僕には答えられないんですけれども。そんなにきれいごとばっかりじゃないんでしょう、おそらくいろんな意味でね。テレビ局だって企業ですし、それは新聞社もそうだし、それから雑誌社も出版社もそうですし、それぞれの企業の現場の中でいろんな考えの人がいて、それは政権寄りの人もいたりとか、いやそうじゃないんだ、っていう人たちもいたりとかして…(以下略)」(青木氏)
「今の話に直接の答えになんないかもしんないけど、私非常に今ね、大枠で気になるのは、アメリカの大統領選、あしたスーパー・チューズデーですよね。それで今日は民主も、私もワシントンにいたことがあるんで…(以下略)」(岸井氏)
質問に答えてないし(涙)!
偉そうに政治家には質問するくせに、的を射た質問が来たらスーパーチューズデーの話をしてごまかすのがジャーナリストの正体なのか?記者会見の全文読んでてなんだか涙が出てきたわ(泣)。
はっきり言えることは「自由には責任が存在する」ってことだ。
自由に言いたいことを言いたいのであれば、神保氏のようにキー局みたいな既得権益集団にいるんじゃなくて自身のHPやブログで発信されたらいい。神保氏は支持を得られなければ収入が全くなくなるリスクと戦っているからこそ、堂々と毅然と発信できているのだ。
キー局をはじめとする圧倒的なお給料を確保しながら「自由だけ」を主張するのは間違っている。
「政治的公平性」は権力が決めていいことではない。それは正論だ。
しかし、
公共の電波を使うテレビ局が勝手に決めていいことでもない。
要は、安保法案の審議はどの世論調査を見てても反対派は50%以上いたが賛成も30%以上いたのだ。それを、延々「反対の意見のみ」を垂れ流すのは、厳しい質問が飛んだ時に言葉をごまかしているのと同じ対応でしかないのだ。自分たちの意見に世の中を洗脳しようとしているだけだ。キツイことを言わせてもらうが…これははっきり言わせてもらいたい
調子に乗るんじゃない。ジャーナリストが全て正しい訳じゃない。
選ぶのは国民なのだ。その選択肢を明示することが「公共の財産」たる「公共の電波」の役割だ。朝日や産経が偏りまくった記事を書くのとはわけが違う。
高市氏も自民党も、今回の件は一切の遠慮はいらない。選挙の前や今回の憲法改正議論のように重要な論争が巻き起こりそうなとき、もし去年の安保の時のようなふざけた放送を続けるテレビ局があったら遠慮せずに免許を取り上げてやればいい。スピード違反は免停だ。そんなの、国民みんなが守ってるルールでしかない。
あまりにも偏った見解が過ぎたので、言葉は強いが言わせて頂いた。このような意見があることも、どうか忘れないでいただきたい。
高市総務大臣が国会の答弁の中で言った「放送停波の可能性」の話の一件。
皆さんは高市氏の当該発言の「全文」をちゃんとお読みになっただろうか?今や、あらゆるメディアで
「高市(総務大臣)や安部(総理)がテレビに脅しをかけてるぞ~」
という、去年の「戦争法案を強行採決するぞ~」と全く同じ「ウソつきレッテル張り作業」が始まっているのだが…
大ウソすぎる。いい加減にしろ、と言いたい。
高市氏の全発言はこちらから確認が出来る。
【全文】高市早苗氏「電波の停止がないとは断言できない」放送局への行政指導の可能性を示唆
大事な部分を抽出しよう。
「1つの番組でも選挙期間中、また、それに近接する期間に、殊更に特定の候補者や、候補予定者のみを相当の時間にわたり、取り上げる特別番組を放送したように、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められる場合」また、「国論を二分するような政治課題について放送事業者が一方の政治的見解を取り上げず、殊更に他の政治的見解を取り上げて、それを支持する内容を相当時間におよび繰り返す番組を放送したように、番組編集が不偏不党な立場から明らかに逸脱していると認められるといった極端な場合においては、やはりこれは政治的に公平であるということを確保しているとは認められない」
「しかしながら、これまでも放送法第4条に基づいて、業務改善命令であったり、電波法に基づく電波の停止であったり、そういったことはなされておりません。基本的には放送事業者が、やはり自立的に、しっかりと情報を守っていただくということが基本であると考えております」
「どんなに放送事業者が極端なことをしても、仮にそれに対して改善をしていただきたいという要請、あくまでも行政指導というのは要請になりますけど、そういったことをしたとしても、公共の電波を使って、まったく改善されないということを繰り返した場合に、それに対して何の対応もしないということを、ここでお約束するわけにはまいりません。」
「私のときにするとは思いませんけれども、将来にわたってよっぽど極端な例、放送法の、それも法規範性があるものについて、何度も行政のほうから要請をしても、まったく遵守しないという場合には、その可能性がまったくないとは言えません」
聞かせてほしいのだが…これのどこが問題なのか?あまりにも普通のことしか言っていないし、そもそも14年間にわたりキー局の最先端(まさにテレビに出て)で働いていた人間として…また、今現在も準キー局でニュースキャスターを勤めている立場から言わせていただくが…こんなもの、現場はみんな分かってる範囲のことで、ちゃんと守ろうと努力していることでしかない。
しかもこんな答弁は、別にジャーナリストの皆さんが大嫌いな安倍政権時代に言われ始めたことでも何でもなく、民主党政権時代にも似たような答弁はなされている。
ここで私のコラムを楽しみに読んでくださっている皆さんに「公共の電波放送」であるテレビの最低限のルールをここではっきりと明示しておく。
大前提①
テレビ局は「新聞社」とは違う。ここをどうか忘れないでほしい。
明日にもつぶれるかもしれない危険と隣り合わせのジャーナリズムを持つ新聞とは全く違う。国民が金を出し合って作ったスカイツリーの電波を「免許」を交付して頂き「使わせてもらってる」立場なのだ。どうもそこをごちゃ混ぜにされてらっしゃるようだ。
アホみたいな影響力のある電波を、信じられないほど安いお値段で使わせてもらっている。なので、利益は信じられないほどに出る。なんてったって電波量が激安だからだ。皆さんから金をとりまくってるNHKなど、平均給与で1000万円ほどあるだけではなく、住宅などの福利厚生も一般企業の常識からは考えられない整備のされ方をしている。キー局の局員も同じだ。正社員はご存じの通り、平均給与が高い局は1500万年近くに上る。平均でよ?すごくない?
簡単だ。だって「ルールを守ってるから」超安い金額で電波を「使わせてもらってるから」だ。
昨日会見を行った日本を代表するジャーナリストの方々はその大前提を素っ飛ばして話をしているが…そこを飛ばして話をするのは…ちょっとズルではないか?
大前提②
そして、そのルールは「法律」にしっかりと明文化されている。有名な放送法第4条は皆さんも知っているだろうから省略するが…要は「ウソついちゃダメよ」とか「政治的にいろんな意見のある話は一方的に話しちゃダメよ」って書いてある。
で、それに違反した時はこうなるって書いてあるのが「放送法174条」や「電波法76条」ってやつなのだ。こちらね。↓
第174条 (業務の停止)
総務大臣は、放送事業者(特定地上基幹放送事業者を除く。)がこの法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて、放送の業務の停止を命ずることができる。
第76条 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
ご覧の通りだ。高市氏の発言って、別に変なこと言ってるのではなく
「いや、法律にそう書いてありますけど、何か?」
って言ってるにすぎない。こんなの、実際にテレビ局で働いている人間はみんな読んでるし当然のことしか書いてないって思っている。だって免許事業なんだし。だって既得権益なんだし。嫌なら法律変えればいいだけの話。変える必要、全く感じないが。
昨日の会見の中で「現場の放送局の人間からこんな意見が」って紹介されて「現場が委縮してます~」って手紙が紹介されていたけれど…
それ「現場の問題」だろ(涙)。
お前んとこの現場の上司がチキンなだけじゃないか。そんな低レベルな上司に下について可哀想にね~ってだけの話だ。高市氏、関係ないし。八つ当たりは辞めてやれよ。
別に私の出身が彼女の選挙区と同じ奈良だから庇ってるわけじゃない。今回は高市氏が変なこと言ってないから「変なこと言ってない」と言ってるだけだ。
昨日の会見で特筆だったのがビデオニュースドットコムで気を吐いているジャーナリストの神保氏の質問だった。
あ、神保哲生さんってのは、私は現在の日本を代表する「骨のある」ジャーナリストの一人だと思っている人物で、もともとアメリカNYの超名門コロンビア大でジャーナリズムの修士課程を取ってるほどの人物だ。私の出身大学の立命館大学でも教鞭をとってくださっていたのだが、残念ながら5年で東京に戻られてしまい(…ほんと残念…)、現在は早稲田の客員教授を務めながら「ビデオニュースドットコム」というインターネットニュース番組を運営されているのだが…その運営方針の鉄則が
「スポンサーを絶対に付けないこと」。
言いたいことが言えなくなるからだろう。そういう骨のある人物から見たら、昨日の会見は穴がいくつも見えたに違いない。抽出すると、挙手した神保氏がした質問は…
「僕が聞きたいのはなぜ放送局がこんなまったく意味不明な発言におびえるのかここまで、あるいは唯々諾々とそうした意向に従った番組づくりになっちゃうのか。つまり蹴飛ばせばいいだけでしょ。で、むしろこういうこと言う人間が出てきたら、徹底的にもう今まで以上に政権批判を厳しくしてね、停波ができるんならしてみろと」
「安倍さんがね、そんなので萎縮するなんてのは情けないって言うんだけど、それはもう正論なわけですよ、それは。言っといて何言ってんだってとこはありますけれども。でもそれ正論なわけですよ、そんなの萎縮する必要ないじゃないか」
完全に神保氏の質問が正しい。その通りだ。それに対して、出席者の答えってのが涙が出るほど情けなくて…
「そんなに難しい話、僕には答えられないんですけれども。そんなにきれいごとばっかりじゃないんでしょう、おそらくいろんな意味でね。テレビ局だって企業ですし、それは新聞社もそうだし、それから雑誌社も出版社もそうですし、それぞれの企業の現場の中でいろんな考えの人がいて、それは政権寄りの人もいたりとか、いやそうじゃないんだ、っていう人たちもいたりとかして…(以下略)」(青木氏)
「今の話に直接の答えになんないかもしんないけど、私非常に今ね、大枠で気になるのは、アメリカの大統領選、あしたスーパー・チューズデーですよね。それで今日は民主も、私もワシントンにいたことがあるんで…(以下略)」(岸井氏)
質問に答えてないし(涙)!
偉そうに政治家には質問するくせに、的を射た質問が来たらスーパーチューズデーの話をしてごまかすのがジャーナリストの正体なのか?記者会見の全文読んでてなんだか涙が出てきたわ(泣)。
はっきり言えることは「自由には責任が存在する」ってことだ。
自由に言いたいことを言いたいのであれば、神保氏のようにキー局みたいな既得権益集団にいるんじゃなくて自身のHPやブログで発信されたらいい。神保氏は支持を得られなければ収入が全くなくなるリスクと戦っているからこそ、堂々と毅然と発信できているのだ。
キー局をはじめとする圧倒的なお給料を確保しながら「自由だけ」を主張するのは間違っている。
「政治的公平性」は権力が決めていいことではない。それは正論だ。
しかし、
公共の電波を使うテレビ局が勝手に決めていいことでもない。
要は、安保法案の審議はどの世論調査を見てても反対派は50%以上いたが賛成も30%以上いたのだ。それを、延々「反対の意見のみ」を垂れ流すのは、厳しい質問が飛んだ時に言葉をごまかしているのと同じ対応でしかないのだ。自分たちの意見に世の中を洗脳しようとしているだけだ。キツイことを言わせてもらうが…これははっきり言わせてもらいたい
調子に乗るんじゃない。ジャーナリストが全て正しい訳じゃない。
選ぶのは国民なのだ。その選択肢を明示することが「公共の財産」たる「公共の電波」の役割だ。朝日や産経が偏りまくった記事を書くのとはわけが違う。
高市氏も自民党も、今回の件は一切の遠慮はいらない。選挙の前や今回の憲法改正議論のように重要な論争が巻き起こりそうなとき、もし去年の安保の時のようなふざけた放送を続けるテレビ局があったら遠慮せずに免許を取り上げてやればいい。スピード違反は免停だ。そんなの、国民みんなが守ってるルールでしかない。
あまりにも偏った見解が過ぎたので、言葉は強いが言わせて頂いた。このような意見があることも、どうか忘れないでいただきたい。
コメント
コメント一覧
画面の裏にそんな影が見えたら面白い番組もまったく笑えないのです。
視聴者は少しづつ気がつき始めてテレビ離れしていきますが、既得権益集団はまだそういった図式がばれていないと思っていてくれているようで、それでいいんじゃないでしょうか。
フジがそれで視聴率落としたようにテレビ全体が落ちていくことになりますが、もう止められないと思います。
栄枯盛衰ですから。
高市氏の発言は一見抑制されて聞こえるかもしれないが、以下の点で重大な問題である。
1.安倍政権はメディアに積極的に介入しようとする傾向がある。そのベクトルの中でこのような発言をされたというのは由々しき問題だ。
2.そもそもこの高市発言は放送法第1条「不偏不党原則」に違反する。
3.とはいえ、実際に停波という行政措置は、それが行使された後でなければその正当性の決着できない。(要は、裁判所というのは「措置」があってからでないと、その措置の違法性?違憲性?を判断しない、ということだと思います)
で、停波なんてものは所詮抜けない刀である。つまり、メディアは政権からケンカを売れらている状態である。ケンカを売れらた以上正々堂々と買えばいいんだが、そうはいかない事情がある。それは記者クラブや先頃の新聞の軽減税率の問題にもみられたように、結局メディアは護送船団よろしく、政権に守られながら発展してきた面がある。言い換えれば、メディアもスネに傷を持っている。それが情け無い。
という背景があります。繰り返しになりますが、これは極々一部を、ない頭で無理くりくりまとめたもんだということは強調しておきます。
おそらく長谷川さんと神保さんは主義主張は正反対だと思うんですが、今のメディアはヤバいという点で一致しているのは、なかなか興味深いですね。
細かいことは専門家プロに任せるしかないんですけどね(笑)
他は電波を入札して買え!
消費税は社会保障の維持のために必要。
正論ですな。他の国では、電波の入札量も貴重な国家財源ですけど。
日本のマスコミで、赤字財政克服のために電波を入札制にしようって言う人がいないのが不思議。
結局、大マスコミ会社の恵まれた環境から離れたくない。
でも、僕の意見は正しいから言いたい放題して愚民の方々に偉いって褒められたい。
大手マスコミの社員にはこんな人が多いのでしょう。
シールズの若者を褒める大企業社員朝日新聞や共同の通信の社員、こいつらと合わせて汚い大人の見本ですね。
神保氏のナイスな質問を紹介してくれてありがとうございます。
この会見の6人は抗議する相手を間違えてるし、 何を抗議しているのかさっぱり意味が不明。「こんな発言ごときで萎縮するな」ってメディアに対して抗議するならまだ話がわかるけど。大臣に抗議しちゃうということは、少なくともこの6人は「ちょっと電波停止をちらつかされるとメディアがブルブルする」と考えてることになる。メディアがそこまでかよわい存在だと言ってるのに等しいことに、この6人は気付いてない。
安保賛成派だって戦争したくない、巻き込まれたくないに決まっています。まず彼らはそれらをちゃんと把握してるんですかね?
高市さんが怒るのも当然です。戦争法案とかいうレッテル貼ったり、奥田や某大学教授や澤地とかいう婆さんによる安倍さんへの誹謗中傷とかをヨイショしてたらね…。
新聞社とテレビ局ががっつり繋がっていて、自社に都合良いようにしか使っていない。
ニュースを自社の都合で選別して放送しているのに、それを公にせず『天下の言論機関』だぞと踏ん反り返っているのが気に触る
マスコミもすでに第3の権力となっている今、公平な放送がなされているかを判断する機関が必要なのでは?
放送関係者のみのBPOは論外
保守派が団結して、新しい保守放送局作るか、もしくはどっか買収するとかしたら、
バランス取れていいんじゃないですかね?
それで、ガンガン保守放送して視聴率獲っちゃったりしたら、
それだけで左の放送局はあっという間にスタンス変えそうですけど。
まあ私的には今時視聴率10パーセントあれば御の字のテレビで連日連夜キャンペーンを貼って政治的主張をいいつづけるなら影響はあるでしょうが、一番組でああ言った、こう言ったと呼びつける自民党にも問題アリですよね。
記者会見を毎日やってんだから、そこで強く抗議なり反論すればいいだけなんですから。
それなのに良くテレビでみかけるジャーナリストのおっさんが「言論統制!」とか大騒ぎしているのをみてめまいがした。
あれ、彼らに同調している人って一体誰なんだろう?
昨日は某ニュース番組で丸川 珠代大臣の問題になった講演の発言を読ませていたが、
そして、その全文を丸川大臣が読み終わったところで、司会者に画面が切り替わり、
一体何のためにそんなつるし上げをしているのか意味がわからず、ボーゼンとした。
問題となっている講演での発言を聞いたことがない人にむけて全国放送で言わせ、
「ほら、こんな不用意な発言をする大臣なんですよ」という印象操作をしているだけ。
もうそんなくだらないことに国会での時間を割かないで、本質的な議論をしてくれ。
おまえら税金で喰ってるんだろ!!と心底腹が立った。
本当の失言に関しては訂正や謝罪が必要なのは当然だが、
ジャーナリストや政治家が言葉尻の揚げ足取りを当然のように訴えることに辟易する。
そして、そんなニュースやテレビを見ないことで抵抗したいと思うのだが、
残念ながら家族が見たいというから一緒に見てしまって腹を立てている毎日です。
ここんところ見てて思うのは、もうニュースは事実だけを伝えるにとどめて欲しいと思う。
ジャーナリストの多様な意見を入れるのであれば、もっと多角的な人物を入れるべき。
少なくとも自民党よりの考え方をする人も入れなきゃだめだよ。
毎日、うんざりだ。
なので、長谷川さんの意見、すっきりしました。
法律があります、それを守らないと罰則があります、と言っているに過ぎない。
マスコミはどんだけアンタッチャブルな存在でいたいのだろうか。
言論の自由という武器は無限の力を持っているのだろうか。
その武器を使って現政権を徹底的に貶め、つぶしにかかる。
悪と戦う正義の味方を気取っているとしか思えない。
戦前戦中、彼らが犯してきた過ちは、過度に一方的な報道をしてきた、
ということではなかったか?
そしてまた今も過度に一方的に現政権を否定している。それは正しいのか?
もちろん、権力者を監視できるマスコミは大事な存在だ。
しかし、私は今の権力がきちんとやっている点も知りたい。
この国会でどんな法律が成立して、どんな改正がなされたのか。
それに対して野党はどんな建設的な質問をし、それがどう生かされたのか。
良いことも、問題だと思われることも両方伝えてほしい。
偏向報道という過去の過ちを今、また別のカタチで繰り返しているマスコミ。
しかし、市民はあの頃と違い、自分で真実にたどり着く武器を持っている。
マスコミの扇動は、自分たちの存在価値を誇示するためのパフォーマンスとしか
思えない。負け犬のトウボエだ。
対抗勢力が戦法として、こういうことするのはある意味で「あり」と思いますが、マスコミがそれをするのは、ある意味の世論操作で怖いし問題ありですね。
むしろ、政治家が委縮しなか心配。
それにしても、最近は揚げ足取りの議論が多すぎですね。色んなことの本質の議論をマスコミ、政治家、国民がしないと。
その前提として、誰もがもっと勉強しないとダメですが。
質素、清貧、謙虚、誠実、真摯、こういった生き方をかつては歩めたかも知れないのに。今からでも襟を正し、頭をたれ、その後背筋を伸ばし、謙虚に生きるべし。
それに対して上げ足とってあーだごーだ言ってる人達はなんか信用できないなぁ。
他にどう言えば良かったのでしょうか?。国会ではもっと深い議論を期待したいのだが今の野党では荷が重いのでは?。
そもそも高市氏が自ら率先して発言したわけではなく質問に対する官僚答弁でしょ
しかも民主党政権時代と同レベルの内容(官僚答弁なんだから当然だが)
今回だけ殊更にあげつらって何をしたいんだか
政府でも好き放題やられる可能性はもちろんあるのですが、彼らは選挙で選ばれてます。間違った判断が下されば、次の選挙で落とされる可能性があります。そういうリスクを背負った人がやるほうがまだマシです。
安倍政権にメディアの萎縮を狙う意図があることは完全には否定しませんが、長谷川さんのおっしゃる通り発言の内容自体は法律に則ったごく普通の発言です。これで萎縮してるとか、ちょっと発想が豊かすぎて困っちゃいますね(苦笑)。
野党もメディアもどうせなら放送法の改正を提起して、建設的な議論を促すべきだと思いますが、ダメな発言だとかそんなことしか言わないから安倍政権に好き放題やられてるってことに気が付かないのかと思います。民主党は具体的な改正案があるのですかね?責任ある政党ならちゃんとやってほしいものです。
テレビはありますが、PCと繋げてモニタとして見たりするくらい
電波を受信しては5年ほど見ていません
ニュースはweb (日本と英語の海外サイト)で、流行もSNSで充分です
今回の高市議員の発言をネットで全文聞いたのですが、レベルの高い議員さんだなあと個人的は感じました。対するマスコミ酷すぎですね。もう悲しくなるくらい。マスコミの面々はリベラルでも保守でもいいから、もっと自分達は何たるか何のための存在かを自問自答してほしい。その意味では長谷川さんは至極まっとうなジャーナリストといえると思います。ただそのまっとうさを発揮出来たのがネットベースであることからも、今後の全体的な流れは見えているのかもしれませんね。
これが全てです。
今回の情けなさ過ぎる自称大物キャスター達の遠吠えも、民主党のばかな質問も
沖縄知事も左翼運動家も共産党も、その他の何でも反対ありきの政党も全てに
共通するのが、権利、自由を叫ぶには義務を果たし、言動に責任が伴うということを
理解出来ていない(あえて、とぼけてるのか?)からと言えるでしょう。
一般の人々も、これは当たり前のこと。ましてや公人、政治家は言わずもがな。
そっちの方こそ何の背景意図があって出てきたのか詰問されるべきことでしょうに。
私の両親など基本的に新聞とTVとラジオからしか情報を得ない世代が多いです。結局、上に純粋な日本人がいない業界はいかんです。
長谷川さんの意見は当事者意識の有無で随分変わりますね。
政治やこういった時事ネタについてはどんどん切り込んで考察してほしいです。
少子化や男女問題については、思想がマッチョすぎて反発しか感じなかったので、ショックを受けていました。
報道の自由は、憲法に明記されていない。
報道の自由は、国民の「知る権利」の為にある。
偏向報道とは、意図的にある事実のみ報道し、その他の事実を報道しないことであり、
これは、国民の知る権利を侵害している。
国民の知る権利を侵害している放送局を、放送法に従って処罰する事に何の問題も無い。
・・と思います。
放送法の立て付け上、奥野議員の質問に対して当該大臣は誰であったとしても
あのように答弁するしか無いでしょう。
法律上そうなってますってのを「恣意的に扱ってよ」という
迷惑クレーマー的な奥野議員の質問。
野党が健全に放送の公平性や表現の自由を考えるなら、
放送法そのものを問題にすべきです。
ただ同時に、高市大臣には、
仮に、自民党=時の政権よりの偏向報道があったと思われる場合に、
自民党所属である高市大臣は、万が一、これに際し停波を検討するに至る過程において、
どのようにその判断を下すのか。
法解釈の下、その客観性はどのように担保されるべきか、
についての考えを聞きたいと思いました。
結局、メディアへの政治介入が取りざたされるのは、
政権に敵対する主張が報道されたとき、なわけで、
政権を支持する主張ばかりが報道されたときにも、
「それは公平でない」と、
時の政権が介入することができるのか、が問われると思います。
もしこれが難しいのであれば、(実際は難しいと思うのですが…)
高市大臣の発言は、法解釈として論理的に間違ってはいませんが、
その時の質問の回答として考えたとき、
やはり回り回って、他の言い方があったのかな、と思ったりします。
メディアが萎縮する、ということについては、
高市大臣の発言によってのみメディアが萎縮するのか、高市発言の報道により、
かっこつけて戦って停波とかイヤよ、とか言い出すスポンサー圧力に対して萎縮する、
という可能性を踏まえた問題提起なのか、がわかりませんでした。
後者であると、わかりやすく明らかにしていただければ、
それはそれで理解が得られるのではないかと思いますが、
それもメディア側は声を大にしては、言いづらい、ということなんでしょうか。
どちらもやりきれない気分になりますね。
若者も大人もテレビ見てる暇ないから、本当にすごい影響力あるんでしょうかね。
少なくともこの問題に興味がある一般人は少なそう。
前々から田原さん岸井さん大谷さん鳥越さんの言葉が心に全く響かなかったので今の状況を変に納得してる。
田原さんって結論を出させないようにして盛り上げるのが上手な司会者と思ってたし。
アメリカはどうなんでしょう
ケーブルが有力らしいからまた違うのかな。
実際に今回の答弁でも「解釈」という言葉が何度も出てきています。
第4条について言えば、第3条を持ち出す。
第3条について言えば、第4条を持ち出す。
だってパッと見「どっちやねん!」ですから。
神保氏のことは存じ上げないのでどういった意図で発言されたのかはわかりませんが、
「政権批判があるのなら正々堂々と戦えばいいじゃないか」
「姑息なことしねぇーと勝てねぇのかよ」
っていう意味ではないのかな?と。
News23みたいに安保法案反対意見のみ放送する。
これは正々堂々ではないですよね。
11対0でサッカーしてるようなもの。
11反対意見があるなら理想は賛成が11、当然世論も五分五分ではないので多少の偏りは仕方ないでしょうが、安保法案に関しては世論の割合は6:4程度でしょうか。
それなのに11対0の試合をNews23は放送した。
報道ステーションは審判が片方のチームに大きく肩入れした。
そりゃ呼び出しや意見書届きますって。
それぞれが好き勝手ルールもなく番組作ったらえらいことです。
右翼が番組作ったらって考えたら分かりやすいでしょ?
軍歌垂れ流しみたいな。
都構想のときはわずかながら「どっちの意見も聞きたい」っていう人が見受けられたのでそうなるような番組を作っていってもらいたいですね。
こういった類の議論の際に出てくるのが、放送法4条と憲法21条ですが、
21条があるから4条は倫理規定として捉えるというのは危険に感じます。
スピード違反の例に例えるならば、
「車で公道を150km走行してスピード違反」
「俺はスピード狂だ!スピードがあるときに幸福を感じるんだ!」
・・・いうまでもなくアウトですよね。
憲法で幸福追求権があるとしても、道交法を犯してもいい理由にならない。
同様に報道・表現の自由が憲法で保障されていると言っても、放送法を犯していいということにはならない。
むしろこの放送法4条を倫理規定としてとらえるという姿勢は、憲法解釈議論よりも
危険な気がするのですが。
国民の名の下で権力無制限になったら単なる魔女狩り中世国家じゃないですか。逆に「国民」とか言葉を使ってれば好き放題させるほどお人よしでもない。ましてや、選挙で「表現の適切さ」を決めてもらう為に選んだわけでもない。
>で、その代表たる国会議員が「停めるぞ!」と言えばカスゴミは「権力者が決めるな」とほざき、虐げられた弱者を装い、国民世論を煽動し政治家に圧力をかける。
代表もなにも、代表としての正当性って、その権能が制限されているからで「代表」を紋所に異議申し立てに応じないんじゃあどうしたて従いようがない。
今の若者はもうテレビ見てませんw
……というのは割とリアルな話で、私、専門学校の講師をしてるんですが、生徒の多くはテレビよりもネットで動画を見ている時間のほうが圧倒的に多いらしく、一人暮らしでもテレビを持たない生徒も全然少なくありません。
政府は放送法を違反しているメディアは裁判にかけられるべきです。
民法なんてもう特定層しか見てないんですから、粛々とやればいいんです。
聖域なんか作ってはいけない。というかそんなところに聖域なんて必要ないです。
そろそろテレビ局は体制を立て直さないと。
しかし、もしそれが出来ないのなら、全てを一度ゼロに戻して1からやり直すべきだと思います。
結局、今の放送法の出来が良くない。裁判所とかがなされた報道の偏りについて判断するのが良いと思います。なお、マスコミ自身が作った団体はあまり信用できないし、正統性もないと思います。
そこで、今回の大臣の発言についてだが、現行法の下では、当たり前のことしか言っていない。マスコミも結局のところは総務大臣に権限がある法律がおかしいので変えて欲しいと言いたいのかもしれませんが、勿論マスコミの都合の良いように変えていいはずもありませんし、そもそも他人の表現の自由を守ろうというのではなくて自分が何者からもフリーな事実上の権力者でいたいという欲望をむき出しにしているだけのように見えるので醜いのですね。
国会の答弁でもしかりです。
教育のレベルが低いと、質疑の内容を正確に捉えられなくて、声の大きい方の雰囲気に流されてしまうのかなとも思いましたが、そうでもないようです。論理的思考ができるはずの科学者や、学歴がある国会議員、論理的に物事を書く訓練をされたジャーナリストたちにも賛同している人ががいるからです。
なので、言われたことをただ鵜呑みにするのではなく自分で考えるプロセスの欠如が問題と言うわけではなさそうなので、いったい何が問題なのか疑問です。長谷川さんのお考えを是非聞かせていただきたいです。
質問されて、答えられなかった側も、「あれ、どう答えたらいいのか分からない、自分の主張をもう一度よく考えてみよう。」とは思わないのでしょうか?最初は漠然としていた自分の考えもそうやって議論をしていって深めていくと思うのです。それとも、「こういう主張をしてこい」とスポンサーに言われているということですか?もしそうだとしても、自分がおかしいと思うことを記録に残る形で発信するのは、いくらその時にお金をもらったとしても、あまりにもリスクが高すぎるので、そんな変な主張はしたくないと思うのが普通ではないでしょうか?
電波を安値で使わせてもらっているのだから、ルールを守らないといけない、はおっしゃる通りですが、私はだからどうした?と感じます。それに不公平を感じるのはメディア側の人間であって、別に誰がお金をどう儲けようと私は関心がありません。
高市大臣の発言も論理上問題ないと思います。ですが、昔の敏感な政治家なら、たとえ答弁がかみ合わなくても、「放送停波の可能性」には絶対言及しなかったと思います。政治ってそういう言葉の使い方の積み重ねではないでしょうか。注目されていると知りつつ、そういったことを発言してもいいと思うようになったことがポイントだと考えます。
放送局が委縮しなければいいだけのこと、というのもおっしゃる通りです。ですが、現場で委縮が起きているのも事実なのでしょう。私は開かれた自由な放送を望みます。現場が委縮しないように、あるいは委縮した現場が増えないようにするためにはどうすればよいのかを、実行可能な提言をしていただきたいです。気骨ある報道関係者がキー局で減ったからかもしれませんが、減ったなら減ったなりに気骨が無くても委縮しないようなルール作りが必要ではないでしょうか?会見は確かにかっこいいものではなかったかもしれませんが、長谷川さんのブログと同じように問題提起の役割は果たしたと思います。
不公平とおっしゃいますが、逆に政権寄りの偏った放送をしたとして、それで免許停止になることがあると思いますか?テレビ・新聞しかない時代じゃないわけですし、放送法を振りかざさなくても政権側の主張は十分に有権者に届くと思います。そうなら、批判一辺倒の放送になったとしても、私は構わないと思います。
いっそ4コマ漫画のフリップでも作って読ませてあげたらいいのに。なんて思ってしまいました。
ルール守らなければ注意されるし、度が過ぎればペナルティがあって当然。
と思ってましたけど、違うんでしょうか?
先日のウチの子供との会話を思い出しました。
ウチの子は私と外出するのを嫌います。何故ならすぐ叱られるから。(彼には叱られると怒られるはほぼ同義)
なので出かける前に私にこう言いました。
「お母さん、出かけた先で怒らない?絶対に怒らないって約束するなら一緒に行ってもいいよ」
私は答えました。
「お母さんも怒りたくはないけど、ルールを守れなかったり、人に迷惑がかかるような事をするようなら、怒らないわけにはいかないよ。だから絶対に怒らないなんて約束は出来ないね。」
これって、子供に対する弾圧ですか?モラハラ?ネグレスト?
そのコメンテーターさんの言う事に同意する人達って、子供達に何て話をするんでしょう?
「自分の意見は堂々と言うべきだよ。でも部が悪くなったり責任取らされそうになったら適当に難しい言葉使って煙にまいて、後は誰かが尻拭いしてくれるのを待てば良いんだよ。」って?
未来の大人達が見てますよ?
で、その代表たる国会議員が「停めるぞ!」と言えばカスゴミは「権力者が決めるな」とほざき、虐げられた弱者を装い、国民世論を煽動し政治家に圧力をかける。
本当の権力者、そして特権階級、圧力団体はテレビカスゴミでしょう。世論を自由に操作し、法律を無視して開き直り。表現の自由と言いながら、放送禁止用語やら通名報道やら。国会の答弁を切り貼りして曲解した表現に作り替えたり。年収1000万超えのクセに庶民ズラを装い国民を騙す。
長谷川氏だって、このコラムの内容は、テレビではタブーでしょう。テレビで鳥越俊太郎やら田原やらの左翼偏向軍団を名指しで批判したら干されるでしょう。アベちゃんの横は熊のぬいぐるみに変わるでしょう。何が表現の自由だ!
BPOとか言う、左翼在日等の構成員(香山リカ等)による茶番組織が倫理審査だかをやってる様ですが、ふざけんなと。国民は放送倫理審査をBPOなんかに頼んだ覚えは無い!
業界の内輪で勝手にアリバイ作りの為に作られた反日茶番組織に国民は何も附託していない!
「やれるもんならやってみろ」と言うのは、やったらやり返すぞと言う脅しにも聞こえて違和感があります。まるで犯罪者が警察官に対して言う言葉です。そんな人物を尊敬して長谷川氏どうするの?とは思いました。
ましてや、今まではほぼスルーされてきたことを、「しっかり見ちゃうわよ」といえば、警鐘を鳴らすのは当然の行為。まぁ、コメンテーターは警鐘を鳴らせてないし、本気で戦概気骨のある局もないでしょうが。
速度違反を例に挙げてる方がいます。速度超過事例のうち、速度違反で捕まるのってどのくらいでしょう?間違いなく、1%未満です。こういう状況の中、覆面パトカーに追尾され、自分だけ僅かにオーバーする度に毎回検挙されたらどうでしょう?超過したのだから自分が悪いのだと納得できるでしょうか?
行使のやりようによっては、相手をねじ伏せられるのが権力。法で定められた力なんですから、乱用は許されません。
今回、「今までは使わなかったけど、目に余るようならカードを切ります」と、権力をちらつかせた大臣に対して、納得している場合ではないんです。放送免許がどうこう言う前に、行政指導しちゃうぞというだけで、キー局の経営者は震え上がるでしょう。
ゲスト、民主党 原口前総務大臣
2010年11月26日 参議院 総務委員会(改正放送法に関する法案審議)
第74条『放送事業者に対する業務停止命令の規定』についての質問
原口総務大臣の答弁
(1)法律の規定に違反した放送が行われたことがあきらか。
(2)その放送が公益を害している。
(3)放送法の目的にも反している。
(4)これらを将来に向けて阻止することが必要であり、
(5)同一の事業者が同様の事態を繰り返していて、
(6)事態発生の原因から再発防止のための措置が十分でなく、
(7)放送事業者の自主規制に期待するのでは法律を遵守した放送が確保されないと認められるといった『極めて限定的な状況』に適用。
それでも、BPOがあるわけですから自主規制。
極めて慎重な配慮のもとに運用するものであって、業務停止命令の制度自体が放送事業者の放送の自由の必要以上の制約につながるものではない。
✳以上、引用終わり。
原口前総務大臣は、業務停止命令は抜いてはいけない刀だし、抜くそぶりすら見せるべきではないとコメント。
高市総務大臣の答弁をやんわりとだが批判した。
原口さんの答弁のほうが分かりやすい。
罪刑法定主義は長谷川さんもご存知のはずだが、国民に刑罰という不利益を課す場合、誰でも分かるように明確にしておく必要がある。
例え行政指導であっても、規制される側が分かりやすくするのが国家権力側が分かりやすくしなければなりません。
自動車の運転で言えば、「黄色い実線を越えて車線変更してはいけない」とか「時速60kmを越えてはいけない」とか分かりやすく規制する必要があります。
私も長谷川さんのリンク先の全文読みましたが、そういう意味では高市総務大臣の答弁は曖昧です。
何か貰ってるのかと思ってしまいます
だいたい、あのコメンテーターとか言われる人(?)たちですね、自分達の思想を公共の電波を使って流布させる事がまず間違い。
それを棚に上げて、やれ言論統制だーあってはならない発言だーって…
オマエガイウナ!!
テレビ局に勤めている方が皆さん長谷川さんや神保さんと同じ考えだとテレビもおもしろくなると思います。
「(法に)違反したら罰則がありますか?」
と奥野さんからの質問に対して
「(法に)違反したら罰則があります」
と高市さんが答えた…ってシンプルな話だったのかと納得してたんですが…。
だからこその神保さんの「何に怯えてるのか」という質問に繋がるのか、と。
「何」についての議論はまた別のお話であるかと思います。
確かに制限速度みたいに明確な数値ではかれる問題では無い、ってこと位はここに来る皆さんなら重々解ってることでしょうし。
今はネット環境のおかげで例えば高市発言の全文も読めますし、問題発言といわれる物についてもYouTubeなどでチェック可能になりました。
バイアスのかかった記事に騙されない良い時代だと思います。
3条を持ち出す人もいるし…。
やっぱり法律や憲法って小学生にでもわかるぐらいの文章にすればいいと思います。
長谷川さんも、そういうポジショントークに対して「一応」反撃しておくということですよね?
でも、この人たちの時代ほど、今の国民ってアホじゃないと思うんですよね。
だから、思惑見え見えのアピールってのは、とっても見苦しいと思うんです。
変にバランス取ろうとしなくても、大丈夫だと思うんだけどなぁ。。。
>嫌なら法律変えればいいだけの話。変える必要、全く感じないが。
変えれば良くない?ってか追加
>3月以内の期間を定めて、放送の業務の停止を命ずることができる。
こんなもん事実上不可能、テレビに出てるのは報道キャスターばかりじゃない
俳優さんやタレント、お笑い芸人など色々おるしこの人たちも生活がかかってる
じゃ、勧告に違反してると認められたら電波料吊り上げるば良くない?
まぁ良くわからん興味ないし
自らの取材や報道に責任を取らないマスゴミどもに
「言論の自由」
「報道の自由」
「権力側の言論弾圧」
と言う資格はない。
それは客観的な基準があるからみんな納得する
政治的中立なんて主観でしかないでしょ?
制限速度を決めてない道路で「あなたはスピード違反で免停だ」だとおかしいでしょ?
それと、メディアが何も言わないと言うことが、多数派の立場、現状に加担することになると考えたことあります?
政治的中立違反の教諭に罰則を科そうとか、電波を停止するとか、どこの独裁国家?
これに肯定的な人は自分が愛国者だと思ってるから余計に質が悪い
このブログのコメント欄も選り好みしないで中立にしたらいかがでしょうか?
ジャーナリズムがなんじゃらと言っていますが気にしているのは自分の御飯と自己主張だけ。
放送法に真面目に照らし合わせたら安保法制の時なんかどこかのデータで見たんですが、テレ東以外は停波ですよ。
権力は絶対に腐敗し暴走する、と得意気に言っていましたが、今やジャーナリズムの方が腐敗し暴走していますよ。
"メディアが、権力に対しての事実無根の話を国民に流布"
↓
"当然国はそれは辞めろと圧力(?)をかけるも、「放送法違反だ」と言って反発"
↓
"結果、嘘だと見抜けぬ市民(情報弱者がほとんど)は勘違いし、国に対するデモが活発化"
↓
"最悪、日本にISと変わらない団体ができて、国が混乱状態"
という変遷になるのは、ありえない事ではないとは思う。
事実シールズみたいな、アホ丸出しの連中がもてはやされてるの見ると、今のが妄想話とは言えないと個人的には思う。
もう1つおまけに言うと、「圧力がかかったら、放送法に基づく民主的議論が出来ない」と、
あの会見に出席した連中は常々おっしゃっておりますが、
「あんたらの報道なんて、議論にすらなってねえ!!単なる政権批判を垂れ流すだけの
プロパガンダ放送じゃねえか!!そこまで民主的議論を言うなら、ちゃんと賛成派・反対派を交えて議論せえよ!!」
と声を大にして言いたくなってしまう。
まあ出席したメンバー見ると、テレ朝とTBSに出てる面子(テレ東もいたけどあの人も極左)しかいなかったことから、いかにそこのテレビ局でどういう放送してるか丸わかりではあったが。
こんなクッソくだらない、低レベルな話題は、このブログでは取り上げないで下さい。
もうみんな、見抜いています。呆れています。大丈夫です。
長谷川さんのブログで教えてもらいましたから。
ぼくらで鉄槌下します。というか下されてます。安心して下さい。
椿事件、ただのガス抜きBPO、かなり浸透しています。
事前に通達された質問に対し、現行法の説明をしただけの高市さん。
停波措置すべき番組を作る調子こいたキー局と、番組の構成のままに従う
偏った思想主義者が「ジャーナリスト・コメンテーター」として跋扈する現状。
そんな状況で回答を作成した官僚と、回答した高市さんは、
それでも言論の自由を最大限に尊重し、テレビ局の良心を信じて、自浄を促していました。
個人的に感動を覚えました。
なのに調子に乗って、言論の自由がどれだけの犠牲の上に成り立っているのか、
経緯を知らない、想像もできないバカタレ共が政治闘争に利用して喚いている。
あるいは知っていても、知らぬふりしてアピールをしている。
さらに、彼らは一線は越えない。本当に停波されたらテレビに出れなくなるから。ギャラ貰えなくなるから。
もう、本当に、うんざりです。
この件について明確にしたいとお思いなら、騒いでいる連中をテレビに引きずり出して、問い詰めて下さい。本当にお願いいたします。
あいつらは法律知らない人を騙す魂胆でやっていますから。
ぼくも関係各所に電凸したり、メールしています。
決まってこうですね。「貴重なご意見、ありがとうございます」
実にお粗末極まりない。そりゃあ停波されるくらい(もっと)一方的な報道をやってみろと言いたくなる人が出てくるのもわかる気がします。
日本を代表するジャーナリストの皆さんは高市大臣の発言を本当に全文聞いているのか?もしくは読んだのか甚だ疑問。
また、配信されているニュースも多くは神保氏の質問すら触れていませんね。
何なんでしょう??
権力が公平性決めてませんかね。BPO案件にするとかならまだしも。権力が決めないなら別の第三者がやるんじゃないですか。いや、国民がデモなりなんなりで文句言ったり、政治家がネットで自分の意見をいう時間を確保して対抗するとかならわかりますけどね。
それに、放送法4条の話で池上明さんと真っ向から意見が対立したことはどうお考えでしょうか。
大体、高市大臣の答弁から類推できる範囲でも安保法案の報道で停止なんかできませんでしょうに。
>「政治的公平性」は権力が決めていいことではない。それは正論だ。
しかし、公共の電波を使うテレビ局が勝手に決めていいことでもない。
いや、権力ではできないから自助努力、あるいはBPOや視聴者との関係で決まるんでしょう。
今回のポストは奴隷根性とかそういうんですかね。
って話なんですね(納得)。
何に怯えてヒステリーをおこしてらっしゃるんでしょう?
「名のあるジャーナリスト達が言論の自由を訴えている」ってインパクトある構図に見謝っちゃいますよね。
ここ読んでて良かったです。
“一方聞いて沙汰するな”を心掛けて、長谷川さんの記事も、ちゃんと疑ってから納得させてもらってますよ。
長谷川氏や神保氏などの守られる壁もなく、急峻な尾根を歩くフリーの方の意見の方が、とても消化良く肚の中に入ってくるのである。
既得権益に守られることは、母親のお腹の中に居るように心地よいだろう。
しかしそれでは新の意味での自立した健全なオトナとは言えないのではないだろうか。
『自由と責任』
いい言葉ですねぇ
義務の遂行なしに権利は語れないはず
今回の発言も「無茶苦茶したって停波しませんよ~」って言う方がよっぽどおかしい事、殆どの方が分かっていると信じています
> で、むしろこういうこと言う人間が出てきたら、徹底的にもう今まで以上に政権批判を厳しくしてね、停波ができるんならしてみろと」
これ、法律守る気無いよって話じゃないですか?
この人の意見を長谷川さんは「正しい」とされてますが、見識を疑います。
法律は守らないとダメでしょう。
今回の会見に出席された皆さんはきっと若かりし頃の青春時代を懐かしんでいるのでしょう。
時代に取り残されつつある自分自身を認めたくないので必死なんですよきっと。
なぜか古舘伊知郎氏がやめる理由にまで言及してるバカまでいる。
キー局の有名どころ集めて抗議とか、国民アピールも甚だしい。
けども知ってる人が発言するとなんか吊られる国民性、その危険性も理解してほしい。
言論弾圧だなんて言われているけど、
全くお門違い(笑)。
当時、民主党の輿石おじーちゃんなんか
もっと酷いこと言っていたはずですが?
放送法をきちんと説明もせずに、
あげあし取りやすい箇所だけ過剰に訴えるところなど見ると、完全に国民をバカだと思ってナメていますね。
そしてどーにかして安倍政権の人気を下げるために躍起になっているとしか思えない。
これこそ公平を欠いています。