このタイトルで、ブログに記事を、深夜からその日の午前中にかけて、一気に5個ぐらいアップしたのは、もう2年も前のことになる。



Come cleanという、英語の熟語の意味は、「洗いざらい、全てを話す」ということだ。 



自分が好きな札幌のラッパー・MIC JACK PRODUCTIONのB.I.G. JOEさんが、ソロで、まだオーストラリアで服役してる時(だったかな?)にリリースしたアルバムのタイトルでもあって、そのタイトルの曲もアルバムに入ってる。


(どうやら、自分には意味が気になると調べてしまうクセがあるらしい。)




・・・あの時から2年も経った。
 

あの時は、ただの夢だったんだろうか・・・。あの場所で、この場所で過ごすことの出来た時間は、一瞬の出来事だったんだろうか・・・。
 

2年のうちにいろいろとあった。
 


僕の知ってる人の中には、本を出版した人もいた。


また、知ってる人の中には、全国を回って、講演をするようになった人もいた。


表(と言っても、SNSとかの世界なのだが)には出てこなくはなったが、今、幸せに生活出来ている人もいる。



・・・自分はどうなのだろうか?


イベントで、生まれて初めて主催したものには60人、去年も一度50人クラスの規模のイベントはやったのだが・・・
 

ほかはせいぜい集まっても少人数。


これ以外にも、DVD制作・パソコンサポートなど、「自分にまず出来そうなこと」をやってみるのだが・・・



”一人暮らし”をするには程遠い収入のレベルだ。 


・・・さらに言ってしまうと、「現時点でも」そうだ。



そもそも、自分が起業・・・というか、「個人事業主」で生きようとした事自体、”ただの反抗心”から始まったものだった。 


生まれてからここまで生きてきて、ずっと「悔しい思い」ばかりしてきたような気がする。


母親を亡くしたこと、”性のトラウマ”が出来たこと、精神を病んだ人と一緒に生活してたこと、父親に厳しくされて全く逃げ場が無かったこと、中学~高校でずっといじめられてきたこと、就職活動がなかなかうまく行かなかったこと・・・


もっとあるのかもしれないが、一通り書いてみた。
 

そのプロセスを経るうちに、自分は自分というのを、全く感じることが出来ずに、ただ「他の人が良しとするもの」に、思考停止状態のままで、生きてきてしまったのかもしれない。



「独立」して、「個人事業主」になって、自分で生きられるようにする、というのが、自分にとっては”生まれて初めての、自分がこれまでに生きてきた世界の全てに対する反抗”だったんだと思う。 



ただ「反抗」だけから始めたものは、全くうまくいくはずが無い。・・・2年経っても、赤字の確定申告書を親に見せることになって、その時も向き合わされることになって、絶望と愕然が、今も続いている。
 



思えば、自分だって、「本当にそれをしたいのか」「幸せを起点に始めることが大切」って、リアルに会ってきた人には言ったこともあったじゃないか。
 

でも、今の自分には全然それが出来てない。


ていうか、今の自分の幸せって何?



お金稼ぐこと?


一人暮らしに戻ること?


東京とかいろんなところに行くこと?


人に会うこと?


美味しいものを食べること?




・・・今年も、もう既に3月に入ってしまったが、一度0ベースに立ち返って、1つずつ、”自分の幸せ”というのを見直してる。


自分は、本当はいったい何をして生きていきたいのだろうか?


これには、他人の基準を伴わせてはいけない。


最悪、露頭に迷うことになったとしても、それは自分だ・・・というか、そもそも自分で自分を、露頭に迷わせないようにするだけだ。

自分で自分を、最後まで見捨てない。・・・たった1つ、これだけだ。



ハッキリ言ってしまうと、今の自分は、周りから見ると”周回遅れで最下位”の状態なように感じてしまってる。


正直、何も出来てやしない。「2ちゃんに書かれてる人間」の正体なんて、こんなものだ。


2ちゃんに書かれるための方法というのも、一言で説明出来る・・・ただ、自分の思ったことを、思った瞬間に、衝動的に、そのまま書けばいい。これ以上にない、簡単なことだ。



今の自分は何もポジティブなことを言えそうに無い。誰かに対して、何も希望を抱かせてあげることも出来そうにない。



・・・また、続きを書くことになると思う。