広島校・ブログ

インプットよりもアウトプットの効果的な学習法

脳からアウトプット 

こんにちは!今までにない超絶個別指導の武田塾広島校です。

今回は、あなたは教科書を復習する派?問題集を解く派?
ということについての1つの意見です。

受験勉強や資格試験、勉強法はいろいろとあると思います。
そんな中で、勉強したことをきちんと理解し、覚え、
身についているかどうか復習することは大切ですが、
あなたは、教科書を復習する派でしょうか?
それとも問題集を解く派でしょうか?

米国のパデューの研究では、復習に関しては、
教科書を復習するよりも問題集を解くほうが効果的である
ことを示す論文が発表されています。
つまり、インプットを繰り返すよりも、アウトプットを
繰り返すほうが脳の回路への定着が良いということになります。

☆異なる4つの方法での学習法!
 1番成績が良かったのは?
パデュー大学で行われた実験は、ワシントン大学の学生を集めて
スワヒリ語を40語暗記してもらうという実験で、
まずはスワヒリ語を40語、次のようなグループに分けて
とにかく何度も繰り返して覚えてもらいます。

▷グループ1
40語を通しで学習した後、確認テストをし、学習+テストを
繰り返し覚え、完璧になるまで覚える。

▷グループ2
確認テストで思い出せなかった単語だけを再学習して、
テストは全ての単語で行い満点になるまで繰り返す。

▷グループ3
テストで覚えていない単語があったら、全てを学習していき、
覚えていなかった単語だけを確認テストし、
不正解がゼロになるまで繰り返す。

▷グループ4
確認テストで思い出せなかった単語だけを学習し、再確認の
テストでも覚えていなかったものだけを試験する。

さてさて、興味ある結果はどうだったのでしょうか?

まず習得の速さですが、これといった差はありませんでした。
だいたい5~6回学習と試験を繰り返すことで、
全員が40個のスワヒリ語の単語を覚えることに成功しています。
そこで、1週間後に再テストが行われました。

さて、その時の成績はどうだったでしょうか?

結果は、

グループ1とグループ2はともに約80点の成績をおさめましたが、
グループ3とグループ4はともに約35点という成績でした。

成績が良かったグループ1とグループ2は、
確認テストで40個全てをテストしていたというところが共通点になります。
よく塾や予備校で行われている学習法は、グループ4の方法ということが
多いと思います。
そして、参考書を丁寧に読むだけという学習法は、グループ3に近い
学習法になります。

全ての単語についてテスト、つまり問題を解かせたグループ1とグループ2の
成績が良かったということは、興味あるところです。

このことからも、学習にはインプットよりもアウトプットを繰り返していく
ほうが効率的であるということが言えるのでしょう。


アウトプットについて書かれた武田塾広島校のブログです。
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アウトプット学習術






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