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テストを失敗させる「流暢性」

テスト勉強 男の子 

こんにちは!今までにない1対1の個別管理の武田塾広島校です。

センター試験から1週間経ちました。
今回は試験に関することを書いてみます。
みなさんは、試験で問題用紙を開いたときに、勉強で解いた問題や
勉強したことが出題されていて、これはいけるぞと思ったのにも
かかわらず、点数が平均点だったというようなことを経験したことは
ないでしょうか。
思ったように点数が取れなかったのは、勉強が足りなかったせいでも、
試験に適した「遺伝子」が欠けていたせいでもありません。
自分の理解の深さに対する判断が間違っていたのです。
心理学者が「流暢性」と呼ぶものに引っかかったのです。

流暢性とは、情報を適切に素早く処理し出力する能力のことです。

では、念入りに準備したと思っていたのに試験で失敗するのは
なぜでしょうか?
1番の原因は、勉強の時に簡単に思えたせいで、
自分は「知っている」という誤った幻想を抱くことにあります。
人は、今わかることはその後もいつでも思い出せると思い込みます。
このような現象を、心理学者は「流暢性が招く幻想」と名づけました。

この幻想は、自動的かつ無意識に形成されます。
だから、この幻想を生む元凶となるものに注意を払う必要があります。
たとえば、ノートに線を引く、ノートにとったことを書き写す、
教師が作ったまとめを見直す、授業を聞いて理解する、などがそうです。
いまあげたことは受け身の勉強なので、理解を深める効果はほとんどない。
自分の知識をより深く脳に刻み込むためには、自己テストや覚えたことを
人に説明するような、思い出すのに多少の苦労が伴うことや本当に理解して
いるかを試す必要があります。そうすれば、「流暢性の幻想」
とらわれているかどうかも明らかになります。

今後、このことについて詳しく書いていこうと思います。

流暢性の幻想を起こさせない武田塾広島校の特長について
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武田塾広島校の特長

 

 

 

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