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首相「北朝鮮に対し挑発行動の自制求める」3月3日 16時04分
安倍総理大臣は参議院予算委員会で、北朝鮮が日本海に向けて短距離ミサイルかロケット弾とみられる数発を発射したことについて、日本の安全保障に影響がある事態とは認識していないとしたうえで、アメリカや韓国などと緊密に連携して、北朝鮮に対し挑発行動の自制を求めていく考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、北朝鮮が3日午前、東海岸から日本海に向けて、短距離ミサイルかロケット弾とみられる数発を発射したことについて、「わが国に飛来する飛しょう体は確認されておらず、わが国の安全保障に直接の影響を及ぼす事態が発生したとは認識していない」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「政府としては引き続き、アメリカ、韓国などと緊密に連携しつつ、北朝鮮に対し、挑発行動の自制および関連する国連安保理決議や6か国協議の共同声明の順守を求めていくとともに、いかなる事態にも対応できるよう緊張感を持って、警戒監視をはじめとする必要な対応に万全を期していく」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「政府としては引き続き、アメリカ、韓国などと緊密に連携しつつ、北朝鮮に対し、挑発行動の自制および関連する国連安保理決議や6か国協議の共同声明の順守を求めていくとともに、いかなる事態にも対応できるよう緊張感を持って、警戒監視をはじめとする必要な対応に万全を期していく」と述べました。