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【芸能・社会】

内博貴、華麗に“ギャツビー” 主演ミュージカル東京、名古屋は7月

2016年3月3日 紙面から

 20世紀米文学を代表するF・スコット・フィッツジェラルドの名作が、少年隊・錦織一清(50)の演出、俳優内博貴(29)の主演で、ミュージカル「グレイト・ギャツビー」として上演される。今年7月、東京・池袋のサンシャイン劇場(2日〜10日)、名古屋芸術創造センター(同13日)のほか、京都、神戸で上演される。

 1920年代のアメリカ中西部を舞台に、謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビーの華麗な生活と、秘められた過去を描いた作品。「華麗なるギャツビー」の邦題で、74年にロバート・レッドフォード(79)、2013年にはレオナルド・ディカプリオ(41)主演で映画化されている。

 ミュージカル化にあたり、脚本に朝ドラ「マッサン」などの羽原大介さん(51)を迎え、オリジナル音楽で男のロマンと滅びの美学を描く。

 主人公のギャツビーを演じる内は「数年前に心の底から演じてみたいと思い、初めて自分からプロデューサーに提案した思い入れのある作品。上演が決定してうれしく思います」と喜ぶ。

 錦織の演出作品に主演するのは13、14年の「ザ・オダサク」以来2年ぶり。「成長した姿を見せられたらいいなと思いますし、あくまでも錦織演出の一番弟子は自分だということもしっかりアピールしていきたい」と意気込んでいる。

 

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