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【芸能・社会】

狩野英孝、破局道報にはダンマリ 神主として先輩芸人のDVDヒット祈願

2016年3月3日 紙面から

DVDヒット祈願を行った狩野英孝=東京都新宿区のスタジオアルタで(五十嵐文人撮影)

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 “六股交際”騒動などで渦中のお笑いタレント狩野英孝(35)が2日、東京・新宿のアルタスタジオで、先輩芸人、サンドウィッチマンのDVD「サンドウィッチマンライブツアー2015」の発売記念にゲスト出演した。

 狩野と同じ宮城県出身のサンドウィッチマンの2人が、神主の資格をもつ狩野にヒット祈願を依頼。神主の姿で登場した狩野は神妙な顔で「今日は芸人ではなく、神主として来ているので、僕に笑いを期待しないでください」と報道陣をけん制した。

 六股騒動の“本命”とされていたモデルの加藤紗里(25)との破局報道の真偽などをただす矢継ぎ早の質問にも、一切応じず、あくまでも神主の立場を演じる狩野。

 大勢の報道陣の来場に当初は大喜びし、狩野への質問にも助け舟を出して笑わせていたサンドウィッチマンの伊達みきお(41)と富澤たけし(41)だったが、狩野に主役の座を奪われ、ご機嫌ナナメに。伊達は「DVDのことを聞いてよ!英孝ちゃんの話はもういいわ!」と不満を爆発させた。

 「故郷の先輩としてのアドバイスは?」との質問に伊達は「地元の先輩として、いいかげんにしろよ、ときちんと説教はしてます。ものすごく反省していると思う」とコメント。富澤は「狩野は女性好きな宮城県のゆるキャラです。次は自分自身の祈祷(きとう)をしてほしい」と言って笑わせた。

 

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