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【芸能・社会】ハワイ合宿で裕次郎魂の継承誓う 石原プロの次世代オーディション2016年3月3日 紙面から
【ホノルル近藤正規】昭和の大スター、石原裕次郎さん生誕80周年企画で実施されている「石原プロモーション次世代スター発掘オーディション」の合宿が1日(日本時間2日)、米ハワイ州で始まった。参加したのは1〜3次選考を勝ち抜いた男性15人。ハワイは裕次郎さんがこよなく愛し、度々訪れたゆかりの地。今も残る裕次郎さんの別荘を訪問し、大スターの息吹を感じ取った未来のスターたちは、“裕次郎魂”の継承を誓った。 別荘はホノルルの超高級別荘地カイモク地区の一角に立つ。敷地700坪(2310平方メートル)でベッドルーム6部屋、開放感あふれるリビング、ビリヤード台も設置。庭にはブーゲンビリアが咲き誇り、プールもある。目の前の海は他人が入れないプライベートビーチだ。裕次郎さんは1984年9月に別荘を購入し、ハワイでのひとときを楽しんだが、87年7月に52歳で死去した。 大邸宅を前に緊張気味の15人。石原プロ所属の俳優金児憲史(37)が邸内を案内すると、15人は説明に神妙な表情で聞き入った。櫻井傑寛さん(21)は「この別荘を見てスターになるとはこういうことか」と圧倒された様子。山崎雅平さん(15)は「『(合宿での)3日間頑張れよ』と裕次郎さんに言われた気がした」とパワーを得たようだった。 15人には精神修業として別荘の清掃が課され、ほうきで掃いたり、窓ふきや落ち葉拾いで汗を流した。合宿中は一挙手一投足がスタッフによってチェックされるため、みんな真剣な表情。丞威さん(21)は裕次郎さんが愛用したリビングのいすに座り「30年後にはこうやってブランデーを飲んでいたい」と身ぶりを交えながら思いをはせた。 合宿は4日まで行われるが、15人に自由時間はほとんどない。硬派な石原プロらしく徹底的に“男”を磨き、ハワイから次世代スターへと駆け上がる。 PR情報
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