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【サッカー】遠藤同点ヘッドでG大阪 連続ドロー2016年3月3日 紙面から
◇ACL1次リーグ 1次リーグ第2戦 G大阪1−1メルボルン【浦項(韓国)共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2日、浦項などで1次リーグ第2戦が行われ、8年ぶりの優勝を狙うG組のG大阪は地元でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と1−1に終わり、2戦連続ドローで勝ち点2となった。G大阪は開始早々に先制されたが、後半に遠藤のヘディングシュートで追い付いた。浦和は浦項に0−1で敗れ1勝1敗となった。 ◆“新居”で勝ち点1勝ち点1をもぎ取った、というよりも、勝ち点2を失った、という心情だろうか。追いついたG大阪だったが、自慢の新スタジアムに響いたのはサポーターのブーイング。「『勝ってくれ』という激励の意味だったと思う。もう少しのところまで来ている」。長谷川監督は唇をかんだ。“新居”の芝に足をすくわれた。前半3分、GK東口がバックパスを処理する際に足を滑らせてCKを与えると、ここから失点。「クリアで良かったが、滑ると思わなかった。自分のミスだし、もったいなかった」と守護神は悔やんだ。 ◆万博より10ミリ長いかつてのホームである万博が20ミリの長さだったのに対して、吹田は日照面の関係もあって30ミリ。百戦錬磨のMF遠藤は「やりづらいとは思わない」と話したが、こけら落としの試合も含め、3試合目ということもあり「芝生の質も違って、まだ慣れていないところもあった」と指揮官。後半12分には遠藤が同点弾を決めたが、逆転のゴールは遠かった。 これでACLは2戦連続ドロー。ただ、FW宇佐美は「(3連敗スタートの)去年よりはマシ。次勝てば変わる」。次戦の上海上港戦(15日・上海)こそ、勝利をつかむ。 (松落大樹) PR情報
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