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皇室から出雲大社へ 〈千家典子さん〉別居説も出る頻繁すぎる里帰り
「生まれ育った宮家を離れることに対しての少しばかりの寂しさですとか、出雲での生活に対する多少の不安というものはあります」
高円宮家の次女・千家(せんげ)典子さん(27)は、千家国麿(くにまろ)氏(42)との婚約内定会見で胸中をこう語っていた。島根県・出雲大社の祭祀を務める出雲国造(宮司)の千家家に嫁いで一年半足らず。「ご不安が現実となったのでは」と危惧する声は多い。
十五歳の年の差婚も話題となったが、会見では自ら「プロポーズの言葉はございませんでした」と笑って答え、女性皇族の貫禄を見せた典子さん。
ところが昨秋、「女性自身」九月二十二日号が、出雲での目撃情報が少ないことから、典子さんが東京にマンションを購入したと噂されていると報じ、「お二人は別居されているのでは」との憶測を呼んだ。
事の真相を、宮内庁関係者が語る。
「典子さまは、東京でお過ごしになる時は、よく高円宮邸にお泊まりになります。その頻度に驚くのですが、二月に入ってからは、一カ月のうち半分以上を宮邸でお過ごしになっています。ご結婚当初は国麿さんといらっしゃることもあったのですが、最近ではご到着の時、出雲から秘書の方が同行されていますね。SPが付くこともなく、自由に出かけられています」
里帰り中、高円宮邸への帰りは深夜〇時を過ぎることもあるという。
「典子さまは学習院時代のお友達と親しくしていらっしゃるので、色々な会にもマメに顔を出されているようです。例えばお友達の結婚式。前日に上京されて、お支度をされ結婚式と二次会にもご出席。ご家族でお食事をされる日もあるでしょう。そういった事情から、一週間程のご滞在は珍しくないと思います」(同前)
お姉さまを案じられたのか、昨年十一月、三女の絢子さまが出雲を訪れ、典子さんと会食されたという。
「国麿さんは出雲大社の『縁結大祭』真っ最中でお忙しかったのか、お出でになりませんでした。千家家のお車でお越しになって、島根和牛に舌鼓を打ちながら、おしゃべりに花を咲かせていらっしゃいましたよ」(レストランの従業員)
典子さんの近況について、高円宮家の知人が語る。
「出雲でお過ごしの時は、帽子をかぶって、ロングスカートなどのゆったりとした目立たない感じのお洋服をお召しになっていました。心なしかお顔が少しふっくらされたようです。ショッピングのため松江などへ気軽に出かけることも難しいようで、社務所の奥でお仕事をされることはあるそうなのですが『時間があるので、何時間も近所を散歩していることがあります』とおっしゃっていました」
出雲国造は神代より男系が継承してきた皇室に並ぶ古い家柄。お世継ぎ問題など、千家家との軋轢を心配してしまうが……。
「久子さまと、国麿さんのご両親、千家尊祐(たかまさ)さん・礼子さんご夫妻が懇意にされていたことから、ご縁あって嫁がれたのです。姑の礼子さんも典子さまをとても気遣われていますし、久子さまは国麿さんを『コクマロさん』の愛称で呼ばれるほど、親しみを持たれていますよ」(同前)
典子さんは“里帰り婚”を続けながらも、嫁としての役目を果しているようだ。
「一月三日、吉兆神事の日には典子さんをお見かけしました。国麿さんは現在権宮司を務めておられますが、将来は襲職され、宮司さまになられます。私どもにとって典子さんは『若姫君さん』。宮司さまの奥様になられる、とても大切なお方なのです」(出雲大社関係者)
千家家の先祖は天照大神(あまてらすおおみかみ)の次男・天穂日命(あめのほひのみこと)だという。二千年の時を経ても“皇祖の姫君”には頭が上がらないというのが実情なのかも。
「週刊文春」2016年3月10日号
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