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【プロ野球】

G打線お手上げ…大谷はケタ違い!?

2016年3月3日 紙面から

4回表無死一塁、遊撃併殺に倒れる長野

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◇OP戦 巨人6−3日本ハム

 ストロング打線が沈黙だ。由伸巨人が大谷に握りつぶされた。高橋監督は1番に坂本、3番に長野を起用。さらには亀井と村田も並んだパワフルな攻撃陣が5イニングで毎回の8三振。2安打に封じられ、二塁を踏むこともできなかった。

 「やっぱり良いボールだよね。なかなか攻略は難しい」。3月に入ったばかりの実戦とは思えない衝撃の投球に、指揮官はお手上げの表情。3回に中前打の村田も「ランクが違いすぎて、さらに進化したのかどうかも分からないよ」と笑いに変えるしかなかった。

 4番のギャレットは、4回の打席で162キロの直球と148キロのフォークを体感。2打席連続の空振り三振と圧倒され、「腕の振りも良いし、地肩も強い。制球の精度も高い。伸びしろもある」絶賛した。

 メジャー122本塁打の大砲が重ね合わせた投手は、「ストラスバーグ(ナショナルズ)、左右の違いはあるが、チャプマン(ヤンキース)」。与えた評価は左右の速球王クラス。「速いだけでは通用しないが、彼にはフォークもある」と、メジャーでの成功に太鼓判を押した。 (井上学)

 

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