原知恵子
2016年3月3日15時26分
名古屋名菓ういろうの老舗「青柳総本家」が「ういろう業界初」という新商品を売り出す。ターゲットはずばり「アスリート」だ。
誕生したのは、発汗で失われた塩分の補給を助ける塩を入れたういろう。携帯に便利な薄型で開けやすい包装を採用し、パッケージにはおなじみの同社ロゴマークのカエルがゴールテープを切る姿をあしらった。
同社では、10年ほど前から「ういろうがスポーツをする人の間でよく食べられている」との情報をキャッチしていた。主原料は米粉で、低脂質でおなかにやさしく、適度な水分もある。同社の後藤知成さんは「スポーツ時のエネルギー補給にぴったり」と言い切る。
「塩しろ」「塩さくら」の2種4枚入りの「青柳ういろうforアスリート」(税抜き380円)は3月11日から「名古屋ウィメンズマラソン」の関連ブース(13日まで)や、大須本店、エスカ直営店などで1週間程度販売される。(原知恵子)
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朝日新聞社会部
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