東国原氏と上西衆院議員の直接対決は「程度の低いケンカ」のまま時間切れ

2016年3月2日18時25分  スポーツ報知
  • 東国原氏(左)と上西衆院議員

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(58)と“浪花のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(32)が2日、TBS系情報番組「ゴゴスマ GO GO!Smile!」(月~金曜・後1時55分)に生出演。激論を繰り広げた。

 午後3時に東京駅集合のスケジュールだったが、上西議員の到着が遅くなり28分後に都内の特設スタジオに到着。待たされた形になった東国原氏は開始前から上西議員の「政治家としての資質」を問うフリップを用意し待ちわびた。

 開始早々から、東国原氏は国会本会議での「“おさぼり”疑惑」などで「議員の資質」を追求。すると上西議員も、東国原氏のテレビ等で発言した「ウソの訂正」を求めて応戦。ヒートアップした2人は、お互いの主張をぶつけ合う形になり議論が終始かみ合わず。上西議員は4時から公務のためにスタジオを後にしなければならず、約12分間の生バトルは平行線のまま時間切れとなった。

 番組の最後、バトルを振り返った東国原氏は「議論にならなかった。程度の低いケンカになった」と反省。さらに、これまでのやりとりや、この日の討論などを見て「次の選挙で審判が下る」と、有権者が判断を下すだろうと語った。さらに、もし再選するようなら「土下座でも何でもしますよ。選挙に出ないという選択肢は、逃げだと思いますよ」と結果次第では謝罪する意向も示した。

 議論は時間切れになってしまったため、番組MCの石井亮次アナウンサーは、第2ラウンドとして改めて別の討論の機会を提案したが、約束出来ないまま上西議員は足早に退席してしまった。

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