大仁田が「はぐれIGF軍団」をスカウト
2016年03月03日 11時08分
邪道・大仁田厚(58)が2日、11日の超花火プロレス埼玉・所沢大会の対戦相手に「はぐれIGF軍団」(藤田和之、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、将軍岡本)を強行指名した。
2月21日の神戸大会では因縁のTARU(51)を下しシングル王座の爆破王ベルト奪還に成功すると、試合後に2人は握手。所沢大会で初タッグを組むことが決まった。ところが抗争を繰り広げてきた2人が共闘することになったため、対戦相手が不在という事態に陥ってしまった…。
そこで大仁田が目を付けたのが「はぐれIGF軍団」だ。「お前ら、はぐれ者なんだろ!? 俺だってはぐれ者だよ。“家”がない者同士でどうだ、一緒に爆破をやらないか?」と呼び掛けた。はぐれ者4人は電流爆破に全く縁がないが、邪道は怪しげなものにはすぐに手を出すだけに白羽の矢を立てた。
くしくも、もう一つの主戦場である超戦闘プロレスFMWではIGF総帥・アントニオ猪木氏(73=参議院議員)率いる「猪木軍」との対戦が浮上したばかり。はぐれ軍と同一かは定かではないが「猪木さんは『いつ何時、誰の挑戦でも受ける』と言ってたな。その言葉を信じてるぞ」と迫った。気の早い超花火実行委員会ではさっそく「白覆面A、白覆面B組」で対戦カードを用意する方針だが、果たして…。
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