歯石を取るのって、こんなに気持ちよかったの?これ知ってたら定期的に歯医者通ってたよ。
— ポジ熊 (@poji_higuma) 2016年3月3日
まぁ体験記みたいなもん。
事の発端は「熱いものが歯に染みる」
一昨日だが、朝にコーヒーを飲んでいたら、その熱で染みる歯があった、しかも同時に2本だ。「うーん、これはやべえな」なんて考えながら、夜中に病んだらどうしようなんてちょっと不安になったのですぐさま歯医者へ電話、その日の午後に行くことになった。
レントゲンを撮って口腔内を視診したけど「虫歯は今のところ見当たらんよ」との歯医者の弁。「あぁ、そうですか・・・」まぁ、虫歯がなかったのは良いけど、あの染みるのはいったい何だったのか?「温冷で歯が染みる場合というのは、一筋縄じゃないのですよ、原因も虫歯とは限らないのです」ふむふむなるほど、難しい世界なのね。これ以上考えないことにします。
「そんなことより歯石取ろうぜ、歯石」はぁ、歯石ですか。何度か聞いたことはありますよ、歯石を取るために歯医者に通う人もいるそうですね。俺は歯石を取ったことなんか生まれてこの方いちどもない。その旨を医者に伝えたところ「歯石除去の段階で虫歯が見つかることもあります、最近は歯周病が35歳から予防すべき疾患としてクローズアップされています、これを機に歯石を取りましょう」とか専門家に猛プッシュされたら、首を縦に振らざるを得ませんて。
かくして歯石を取るために件の歯医者へ通うこととなる。実は歯科衛生士さん可愛いので決断した
歯石取り気持ち良すぎワロタ
歯周ポケットチェック
上の歯、下の歯と全ての歯の隙間を手際よくチェックしていく。「右2番、2mm」「左5番、3mm」などなど。聞くところによれば2~4mmは正常の範囲内だそうで、やばい人の歯周ポケットは8~10mmにもなり、歯がグラグラしちゃうそうです。まぁ恐い。俺は正常値なのだそうです、ほっと一安心。
水をかけながら歯石を削る
属性は物理で「チュイーン」ってな感じで削っていく。「これはエナメル質も削れるんちゃうか」なんて心配は必要なかったようで、痛みなんぞ微塵も感じずに進む。これがまた慣れてくるとすんごい気持ち良い。歯茎を触られているマッサージ効果も相まってか、口腔内全体に幸せ感が広がる。
磨く
次も物理属性なんだけど、今度はチュイーン系じゃなくてブラシ系かな。鈍い振動が伝わってくる。チュイーンよりも安心できるし、やっぱり気持ちがいいんだよねえ。下あご全体がえもしれぬ快感に包まれる。血の巡りも良くなってるっぽい。
2段階に分かれてて、後半は何か薬剤っぽいブラシだった、ちょっと味付きっていうのかな。表面の歯石を削ったので、染みないなにか薬のようなものを塗ったのかもしれない。
フロスでお掃除
歯と歯の間をフロスでお掃除してくれました。むむむ、こんなこと、他人にやってもらう日が来るなんて夢にも思ってませんでしたよ。歯もぴかぴか、間もピカピカにして見らっちゃった!ピカチュー!
歯科衛生士さんに聞いた
どうして歯石を取るのよ
「歯に汚れとして固着したのが歯石ですので、放置することは口腔内が不潔になって良くありません。歯周病の原因にもなります。」
どれくらいの頻度で歯石を取りに来たらいいのかな
「固着するペースは人によってまちまちです、3か月、半年、少なくとも1年に1回は来ていただいた方が良いですね」
歯磨き粉使ったほうが良いの?
「歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、歯への着色を防ぐものもあります。ポジ熊さんは歯磨き粉を使ってないとのことでしたが、磨き残しがないのでそのままでも良いのではないでしょうか」
掃除した歯としてない歯の比較画像(グロ注意)
↓グロ注意↓
上(掃除前)
下(掃除後)
上と下では一目瞭然。
上に着いている染みはコーヒーだって。これは明日取りにいってくる。そのアフター画像も載せるつもり。こういうの駄目な人は音速で閉じるかブラウザバック推奨やね。
本当は下の歯も歯石取る前に撮影しておけば良かったのだろうけど、この記事を書こうと思い立ったのが歯医者を出た瞬間だったからさー。まぁ、明日に上の歯も綺麗になれば歯石取りの素晴らしさを証明できるんちゃうかなー。