10年以上前の僕は、初めて何かをするときや自分がやりたいなと感じたことでさえも「できない理由」ばかりを言って避けていた。
でも40歳になった現在、初めて何かをする場に直面したときは「やってみたい!」という気持ちが先走り、つい何でも挑戦する「後先のことを考えないで行動する」オッサンになってしまった。
人は変わろうと思えば変れるものだ。
いつ死ぬかわからないから、やりたいことに挑戦したい
ただ自分に課したルールとして「妻に迷惑をかけないようにする」がある。
その範囲内であれば、とにかくやりたいことに挑戦しようと決め、これまでいろんなことをに挑戦してきた。
作家業、ライター業、そしてサンドアート。
どれも最初は初心者だったけど、今でもお仕事として継続できている。
少し話はそれるが、僕は最初から作家です、ライターです、サンドアーティストです、と名乗っていた。
よく「一流の作家でなければ作家と名乗っちゃいけないんだよ」と言う人もいるけれど、僕から言わせれば「はぁ? 売れている作家しか『作家』と名乗ってはいけないのか?」と考えているわけ。
砂絵の上手な人しか「サンドアーティスト」と名乗っちゃいけないの?
いやいや、そんなことはないから。
肩書きや名称なんてものは、結局のところ名乗ったもの勝ち。
僕の上を行く人たちはいっぱいいるけれど、僕は誰になんと言われようと構わず名乗っていたし、現在でも名乗っている。
もう一度いうけど、肩書きや名称なんてものは、結局のところ名乗ったもの勝ち。
あとは自分がどこまでやれるのかだけの問題。
自分自身のやる気の問題です。
話を元に戻すけど、自分の未来なんて誰もわからない。
もしかしたら明日、不慮の事故にあい死んでしまうかもしれない。
死ぬ間際、後悔したくないじゃない?
心のブレーキをかけない
誇れるほどの人生じゃないけれど、やり残したことがあればきっと死ぬ間際に後悔すると思うから、これからもやりたいと思ったら「心にブレーキ」をかけずに挑戦していきたいと思っている。
たとえば砂絵(サンドアート)にしても、最初はガラス台の上で砂絵を描いていただけど、カラーサンドアートの世界に触れてからは、瞬間的に「あ、これ絶対にやりたい」と感じて、次の日仕事帰りに材料を買って帰ってきて夜中まで作品を作っていた。
やがていろんな人に作品を認められるようになり、個展や講座をやれるようになった。
ただそれは僕一人の力ではなく、僕を支えてくれている人たちの存在が大きい。
だからいつも感謝の気持ちを忘れないようにしながら、生きている。
詐欺まがいな行いは除き、やりたいことがあり、それを仕事としたいのであれば「心のブレーキ」を離し、とことんやってみるのもいい。
やりたいことがあるのなら、やったもん勝ちだ。
こちらは地元室蘭市の市章をセンターに添えた、個展用の作品。
室蘭市の発展に願いを込め、躍動感のあるタッチにしてみた。
個展が終わったら、市内のどこかに寄贈します。
インフォメーション
・4月5日(火)~ 4月16日(土)まで、室蘭市民活動センターで砂絵師・森マサミチの個展と講座が開催されます。
・サンドアート講座 : 4月12日(火) 10:30 ~ 11:45
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砂絵師・森マサミチ公式サイト