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押収したサーバーからIDなど約27万件3月3日 6時44分
不正アクセス事件の捜査で押収された中国人が管理するサーバーに、ヤフーやグーグルなどのIDやパスワード、およそ27万件があるのが見つかり、捜査している大分県警察本部などは、何者かが、個人情報を不正に入手し、悪用していた疑いがあるとみて調べています。
大分県警察本部などによりますと、去年2月、大分県中津市の男性から「大手オークションサイトで、自分のポイントが勝手に使われた」という被害の届け出がありました。警察が不正アクセス事件として捜査したところ、発信元が神奈川県内のアパートにあるサーバーだったことが分かり、このサーバーを押収して調べた結果、ヤフーやグーグルなどのIDやパスワード、およそ27万件があるのが見つかったということです。
警察は先月、このサーバーについて、総務省に必要な届け出をしていなかったとして、サーバーを管理していた中国人の王悦容疑者(32)を電気通信事業法違反の疑いで逮捕しました。警察によりますと、調べに対して「中国にいる親族に頼まれサーバーを管理していたが、自分は不正アクセスには関わっていない」と供述しているということです。
警察は、何者かが個人情報を不正に入手し悪用していた疑いがあるとみて調べています。
警察は先月、このサーバーについて、総務省に必要な届け出をしていなかったとして、サーバーを管理していた中国人の王悦容疑者(32)を電気通信事業法違反の疑いで逮捕しました。警察によりますと、調べに対して「中国にいる親族に頼まれサーバーを管理していたが、自分は不正アクセスには関わっていない」と供述しているということです。
警察は、何者かが個人情報を不正に入手し悪用していた疑いがあるとみて調べています。