2016年3月3日02時17分
広島県尾道市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして、県警は2日、同県福山市西深津町3丁目の風俗店店長広保(ひろやす)雄一容疑者(37)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「殺しました」と供述しているといい、殺人容疑での立件も視野に捜査する。
県警によると、広保容疑者は1月上旬、福山市加茂町下加茂、無職大橋愛姫(あき)さん(39)の遺体を尾道市の雑木林に車で運び、遺棄した疑いがある。遺体はプラスチック製の箱(縦約50センチ、横約1メートル、高さ約50センチ)に入れられていた。目立った外傷はなく、4日に解剖して死因を調べる。
大橋さんは、子ども2人との3人暮らし。1月6日から行方が分からなくなったと、家族が2月17日に県警へ連絡した。最後に会ったとみられる知人の広保容疑者に事情を聴いたところ、今月2日に遺棄を認め、供述通り雑木林から遺体が見つかったという。
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朝日新聞社会部
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