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民主と維新 新しい党名と綱領の協議始める3月2日 18時54分
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今月の合流で合意した民主党と維新の党は、新しい党名と綱領について協議を始め、党名を巡り、民主党側が、「民主」の文言を入れることは譲れないと主張したのに対し、維新の党側は、党名の案を国民から募集することなどを主張し、引き続き協議することになりました。
民主党と維新の党は、今月中の合流に向けて2日から新しい党名と綱領について実務者で協議を始めました。
このうち、党名を検討するチームの会合で、民主党の赤松前衆議院副議長は「率直に思いをぶつけ合いながら、最終的には、納得のうえで、よい結果をまとめていきたい」と述べました。また、維新の党の江田前代表は「2大政党の一角を占めようという政党を作るので、政治理念や信条、哲学などを体現した党名にしたい」と述べました。
そして、協議で、民主党側は「党内には『民主党』の党名に思い入れの深い議員が多い」などとして、「民主」の文言を入れることは譲れないと主張しました。また、新しい党名について、今月27日に結党大会を開くことを踏まえ、18日までに決めたいという考えを伝えました。これに対し、維新の党側は、党名の案を国民から募集したうえで世論調査を行って絞り込むべきだと主張し、引き続き協議することになりました。
一方、綱領を検討するチームの会合では、両党が合流して新しい党を作ることの意義を綱領の冒頭に明記する方向で調整を進めることを確認しました。
このうち、党名を検討するチームの会合で、民主党の赤松前衆議院副議長は「率直に思いをぶつけ合いながら、最終的には、納得のうえで、よい結果をまとめていきたい」と述べました。また、維新の党の江田前代表は「2大政党の一角を占めようという政党を作るので、政治理念や信条、哲学などを体現した党名にしたい」と述べました。
そして、協議で、民主党側は「党内には『民主党』の党名に思い入れの深い議員が多い」などとして、「民主」の文言を入れることは譲れないと主張しました。また、新しい党名について、今月27日に結党大会を開くことを踏まえ、18日までに決めたいという考えを伝えました。これに対し、維新の党側は、党名の案を国民から募集したうえで世論調査を行って絞り込むべきだと主張し、引き続き協議することになりました。
一方、綱領を検討するチームの会合では、両党が合流して新しい党を作ることの意義を綱領の冒頭に明記する方向で調整を進めることを確認しました。