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首相「米新大統領 緊密に連係していきたい」
3月2日 18時57分

首相「米新大統領 緊密に連係していきたい」
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安倍総理大臣は午後の参議院予算委員会で、「スーパーチューズデーは、米国の大統領予備選挙の節目の1つであり、その結果に注目している。これ以上のコメントは内政について発言することになるので控えたいが、予備選挙には多くの若者を含むアメリカ国民が積極的に参加し、大いに議論していた。躍動するアメリカの民主主義を体現しているという感想を持った」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「次のアメリカ大統領が、どなたになるにせよ、日米同盟は日本外交の基軸であり、アジア太平洋や世界の平和と繁栄のために、アメリカと緊密に、新たな大統領と緊密に連携していきたい」と述べました。
また、菅官房長官は午前の記者会見で、「他国の選挙のことではあるが、その結果には政府として注目している。候補者の具体的な主張やコメントについて、当然、政府として注視しているが、一人一人の候補者についてのコメントは控えたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、記者団が、主要な候補者の多くがTPP=環太平洋パートナーシップ協定に否定的な主張をしていることについて質問したのに対し、「協定の発効に向けて各国が責任を持って国内手続きを進めていく必要性は、それぞれの閣僚間で合意している。わが国としても速やかに関連法案を国会に提出して承認を求めていきたい」と述べました。

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