2016.02.07 Sun posted at 16:43 JST
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リオデジャネイロ(CNNMoney) ブラジル・リオデジャネイロの名物のカーニバルが7日までに開幕し、ホテルの予約件数は同国などを襲う感染症「ジカ熱」の影響を感じさせない好調ぶりを示している。
5日から始まったカーニバルには100万人超の観光客が押し寄せる見通しで、同市に及ぼす経済効果は約30億レアル(約899億円)近くと見込んでいる。
ホテルの予約率は85%に達すると予想され昨年比でかなりの伸びとなっている。特に海岸沿いに立つホテルの部屋は90%以上になる見通し。外国人客の増大はブラジル経済の苦境に伴う自国通貨のレアル安も一因とみられている。
同国北東部のレシフェ市はジカ熱流行の中心地とされているが、同市のカーニバルを目当てにした観光客の出足には響いていない。ホテルの予約率は93%で、昨年比で12%増の観光客が訪れる見通し。訪問客5人のうちの約1人が外国人と予想されている。
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