ニュース詳細
線路に降りる乗客相次ぐ JRが注意呼びかけ3月3日 4時00分
1日、JR総武線が1時間以上にわたって運転を見合わせたトラブルで、当時、乗客の1人が停止した車両から外に出て線路の上を歩いていたことが分かりました。このほかにも乗務員の指示がないまま乗客が線路に降り運転見合わせの拡大につながったケースが相次いでいることから、JR東日本は非常時以外に線路に降りないよう注意を呼びかけています。
1日午後6時40分すぎ、千葉県船橋市でJR総武線の各駅停車が西船橋駅を出た直後に不具合で動けなくなり、最大で1時間10分にわたって運転を見合わせおよそ7万5000人に影響が出ました。
JR東日本によりますとこのトラブルが起きた当時、乗客の男性1人が非常用のドアコックを使って外に出て、線路の上を歩いていたことが分かりました。男性は電車が停止したおよそ20分後に線路に降り、それから30分後の午後7時半ごろに西船橋駅から数キロ離れた線路上で見つかり、警察に引き渡されました。
このほかにも乗務員の指示がないまま乗客が線路に降り運転見合わせの拡大につながったケースが去年の夏以降少なくとも3件相次いでいることから、JR東日本は、非常時以外に線路に降りないよう注意を呼びかけています。
JR東日本によりますとこのトラブルが起きた当時、乗客の男性1人が非常用のドアコックを使って外に出て、線路の上を歩いていたことが分かりました。男性は電車が停止したおよそ20分後に線路に降り、それから30分後の午後7時半ごろに西船橋駅から数キロ離れた線路上で見つかり、警察に引き渡されました。
このほかにも乗務員の指示がないまま乗客が線路に降り運転見合わせの拡大につながったケースが去年の夏以降少なくとも3件相次いでいることから、JR東日本は、非常時以外に線路に降りないよう注意を呼びかけています。