著者:おはぎさん
3行でわかる本の内容
物がいっぱいの部屋に暮らしていた著者=おはぎさんが辿り着いたミニマルライフ!
ミニマルならではの葛藤も快感もぜんぶコミックで見せてくれます。
見開きで右がコミック、左が解説という構成で、どちらか片方だけでも読み応えあり。
私が注目した3つの言葉
1.面倒くさがりだからこそ減らすんだよ!!-18ページ
おはぎさんの部屋の写真を見た同僚の方が「綺麗でいいな〜でも面倒くさくて無理だわ…」と言ったときに叫んだセリフ。
私の心の叫びと同じでした。
減らすと、掃除はあっという間だし、片づけもスキマ時間で終わるし。
ほんとこれ。
2.お金を払ってまでこれを貰いたい?-41ページ
おはぎさんがいとこから服をたくさん譲ってもらおうとしたときの自問自答。
無料でもらえるとなると、選択基準が甘くなりがち。
だけど部屋の中に迎え入れるには、それ相応の基準をクリアしないと!
ということで、この質問となるのです。
3.使い切るおしゃれで常に最新ファッション-77ページ
この言葉を見たとき、とてもワクワクしました。
少ない数の服で着回すからこそ、傷みが早い。
だからこそ、ワンシーズンでしっかりと「着倒す」ことになり、常に新鮮な服を購入することができる。
物をしっかり使いきりつつ流行も楽しめる、とても良い方法と思いませんか?
この本から取り入れたいこと
10代から使っている電卓を手放すときに「今までありがとう、おつかれさま」と言っているシーンにジーン。
物との出会いと別れを、感謝の気持ちで迎えて行きたいと思いました。
この本は誰におすすめ?
右側の4コマまんがでイメージができたところで、左側の解説を読むことができるので、「簡単に理解→深く理解」という流れができます。
イラストには躍動感があり、感情が伝わってきて、本を読みながら一緒に悩んだり迷ったりするうちに、自然とミニマリズムが身についている…そんな本。
- 小説よりマンガのほうが好きな人
- 物をいっぱい持ってるけど減らしたい人
- 新鮮なミニマリスト本に出会いたい人
- ふたり暮らしのミニマルライフを知りたい人