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JR根室線で列車動けず 燃料切れの可能性
3月3日 1時30分

北海道東部のJR根室線で2日夜、駅と駅の間で普通列車が2時間半にわたって動けなくなるトラブルがあり、JR北海道は列車の燃料タンクの残量を示す目盛りがゼロになっていたことから、燃料切れが原因の可能性が高いとみて調べています。
2日午後7時すぎ、北海道・白糠町のJR根室線の古瀬駅と白糠駅の間で、1両で走っていた釧路行きの普通列車のエンジンが突然止まり、そのままおよそ2時間半にわたって動けなくなりました。
JR北海道は救援の車両を出して現場で連結して運転を再開し、普通列車は2時間50分余りの遅れで釧路駅に到着しました。普通列車が動けなくなった時、4人の乗客がいましたがけがなどはなく、全員、JR北海道が用意したタクシーで目的地に向かったということです。
JR北海道釧路支社によりますと、現場で点検したところ、普通列車の燃料タンクの残量を示す目盛りがゼロになっていたということで、JR北海道は走行中に燃料切れを起こした可能性が高いとみてトラブルの原因を詳しく調べています。
このトラブルで釧路発札幌行きの特急スーパーおおぞらに2時間半の遅れが出たほか、普通列車4本が運休するなど7本の列車に影響が出ました。

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