2016-03-02

ハッカソンマスター石崎仁一はカリスマか?ペテン師か?

現在多くの記事で叩かれ炎上しているハッカソンマスター石崎仁一だが、氏はカリスマなのかペテン師なのか?

氏のスキルへの批判は多く

http://anond.hatelabo.jp/20160229224553

では詳細に分析がされている。

だがハッカソンで多くの賞を受賞しているのは間違いないし、それは簡単なことではないだろう。

そのスキル検証してみたいと思った。

検証する内容は、2/27・2/28に開催された「声優ハッカソン~楽天アプリ市場xUnity共催 Rakkathon in Tokyo 2~」のプレゼン内容だ。

このハッカソンハッカソンマスター石崎仁一は最優秀賞を受賞している。

https://www.facebook.com/jinichii/posts/952836734812518?pnref=story

さら審査員ブログでは

「今回最優秀賞を受賞した作品デモ完璧であった。

Demo or Die (デモなくば、死を)なのである。」と高く評している。

http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20160228/p1

どんなデモで、いったいどんなものをつくったのか?

実はこのハッカソンschoo生放送が配信されており、録画動画現在視聴可能となっている。

https://schoo.jp/class/3209

この動画からハッカソンマスター石崎仁一のプレゼン内容を文字起こしした。

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石:

はい!チームの石崎と申します。よろしくお願いします。

えと、我々はツンデレ電話と言うもの作りました

写真1)http://imgur.com/vpdWXhd

恋人からの連絡はメール電話どちらがいいという質問に対して圧倒的に電話50%を越えると。電話は圧倒的だなと感じました。

みなさん、女の子電話したいと思うじゃないですか。

でも直接電話するゲームはないと、それなら作ってしまおうと、いうことで今回のハッカソン作りました

これ、人工知能女の子の態度が変化していくという世界初の人工乳脳の恋愛ゲームです。

写真2)http://imgur.com/gnzQn2k

これは気になる女の子電話すると、それをテキスト化した上で機械学習させてもらって、IBMワトソン人工知能を使ってかえしてもらうと、いうシステムです。

でこれでレアボイスはアプリ管理できてもう一度聞くことができます

システムイメージはこんな感じです。

写真3)http://imgur.com/5HW9sUr

プロトタイプの画面、Unityでつくりました。

写真4)http://imgur.com/JkwxjqS

すごい簡単に書いたんですけども、スタートしてお話ししたい人に電話してレアボイスが聞けると。

写真5)http://imgur.com/dgoj711

特徴は人工知能を使ったゲーム世界初

実際の電話を使ったゲーム世界初ガラケーだけでもゲームできます

今までソーシャルできなかった視覚障害者にも対応しています。あの楽天モバイル、5分間かけ放題オプションと相性抜群です!

設定した時間モーニングコールできます

で、コンテンツは声だけ。まさに声優に最も焦点を最も焦点を当てたゲームをつくりました。

ハッカソンと同時にみんな遊べるので、みなさん電話を用意してください。で我々のデモは全員参加になっています

あの早速この電話番号に3回通話してください。

回数ごとに変わるので。

みなさんデモをどんどんかけてください。その間に私が声優になります

「連絡くらいしなさいよ。人に心配かけて」

「いい加減にしろあんバカなの」

「傘を忘れた女の子がここにいるんだからきをきかせなさいよ」

たまたま他の用があったから、待ち合わせの場所に早く着いただけなんだからね」

別にあんたの心配なんてしてないし」

勘違いしないでよ」

審査員:この時間だけで楽しめる気がする!

石:ありがとうございます

一応300回線まで同時対応サーバーを増強しました。

審査員:えええーーー

石:ありがとうございます

審査員:すごーい

石:ぜひ電話をして、終了、はいありがとうございました!!

拍手

(司会)すごい説明も本当にいろんなところを考えて、実際にプレゼンテーションを行っていただきましたが、ぜひコメントをいただければと思いますが。

これ実際かかったんですか?僕電話かけれなかったんで。

村井はいかけました。そいで、これはかなりプロっぽい仕事ですね。裏っかわのところねぇ。

(司会)説明を見てる限りそうでしたね。

村井:この、セリフがどうやって選ばれてるのかというところと、AIっていうのとどういう関係があるんでしたっけ?

石:うちのエンジニアがご説明します。

エンジニア説明拒否

石:私がしますと、電話を音声をテキスト解析をし、テキストにして、その上で人工知能のほうで解析をしています

そんなかで機械学習をしてもらって、最適な、評価がいいような話をするとランクだんだんあがっていくと告白されると。であの、態度が悪いと最後罵倒されて終わると。

村井:ふーーーん、なるほど(??)そこの部分聞くことができなかったけど、そのストーリーはすごいいいですね。仕組みはね。

石:ありがとうございます

村井:あのなんかこんど研究評価したいぐらいのあれですねぇ。

石:ぜひこんど村井さん、先生にお願いしたいと思います

(司会)もしこれスクーとか電話番号かいて、ネットみてる人も電話かけて大丈夫ですかね?

石:大丈夫です。私の電話番号ならいつでもかけてください。

(司会)また聴きたいという方がいましたら、電話番号でるようにしますので、よろしくおねがいします。みなさん拍手をおおくりください、ありがとうございます




終わり

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実際のプロダクトがどこまで実装されてるかはわかりません。

なにも実装されていないのかもしれません、全て実装されてるかもしれません。

関わった技術者しかからないところです。

もし全てがペテンだとしたら技術者プライドはと疑問におもってしまますし、このようなプレゼン評価されてしまハッカソンは不健全ですね。

実装判断するために、的確な質問ができる審査員を用意すべきですね。技術理事審査員はアホなんでしょうか?偉そうに「Demo or Die (デモなくば、死を)」と言っているのは赤っ恥です、信頼できませんね。

感想は、2日間真剣に開発した他のチームはこんなのに負けたとしたらかわいそうでなりません。

楽天と関わるのはやめたほうがいいですね。

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