欲しい本があったとします。レビューを読むと良さそうだしポチッとしようとも思うんだけど今月あんまりお金使いたくない、とか買うほどでも無いんだけどちょっと読めるものなら参考にしたいな、という時とか。
そうだ、図書館があるじゃないか。
図書館って使う人と使わない人の差が激しいですよね。図書館を使う人って借りた本を返しに行ってまた本棚を散策して「おっ」とか「ほぅ」とか「へぇぇ」とか思いながら次々に新しい世界に踏み込める。最大の特徴「無料」は本当に最高です。
だって本を無料で読むことができるんですから。ウチは図書館がすごく近いので、まるで「我が家の本棚」のように使ってます。貸し出されてたら「ああ、うちの本誰かが借りてるんだ」くらいの感覚です、っていうのはちょっと言い過ぎ。
でも、図書館を使わない人って場所が遠いとか不便とかいろんな理由で行かないんですよね。いや、行かないことを責めてるわけじゃないですよ(笑)あんまり図書館に人が押し寄せたら僕の借りたい本借りられちゃいますから←うそです。
最近では図書館もインターネットから蔵書検索ができるようになったりと自治体ごとに頑張ってはいるんですけど、やっぱりなんだかお役所仕事で親切味はいまひとつだったりします。僕の住んでる市では登録したらネットから予約とかもできるんですよ。
でも図書館ってなーという方に一つオススメさせていただこうというのがありまして。
GoogleChromeのExtension(拡張機能)なんですけど「その本、図書館にあります」っていうんです。
もうそのまんま。Amazonで見ている本が図書館にあるかどうかを「何にも操作せず」表示してくれます。
Amazonの画面にひょっこりと載せてくれるので何気なく便利です。
どこの図書館にするかは自分で指定できます。僕の場合は住んでいるところと勤務先のある市の図書館。帰りにふらっと寄れたりしますから。
機能を追加すると設定から↑ここに飛べます。二つまで指定できますよ。
さて、図書館を二つ登録したらさっそくAmazonで本を探してみましょうかね。
↓これは広告。
これならどこの図書館にでもあるだろう、という思い込みで司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」をチョイスしてみました。で、Amazonで表示してみると・・・
スマホで見てる方は見にくくって申し訳ないです。真ん中少し下あたりにモザイクがかけてある所に図書館の名前が出てます。
ひとつ目の登録している図書館では 貸出中 になってますね。
もう一つの図書館では・・・ 「この図書館からは検索されませんでした」っておいおい。
でもこのふたつ目は会社の近くの図書館の分室を指定してるから本がめっちゃ少ないのと、本館と分館で本を持ち合ってるのでしょうがないんですけどね(と庇っておきます)
両方の図書館の名前の横に 予約する> というボタンがあるのですが、それを押すと指定した図書館のページに飛んで行くので直接予約を入れられるようになります。もちろんその図書館に登録するのは必要ですよ^^Amazonのアカウントでは流石に無理です。
僕が子供の頃は学校にパソコンなんてなかったので、図書館に行って図書カードをひたすらめくってましたよ。小さなカードに本の名前や著者名、出版社や分類番号などが書かれたものが引き出しにびっしり入ってるんですよね。それを一枚一枚、お宝を探すようにめくっていくのもちょっと楽しかった記憶があります。
それを思うと今って本当に便利だなと思うんですが、人間って本当に欲深いもので「図書館じゃなくてさぁ、電子書籍にはないの?」とか思ったりして。
やっぱりというかなんというか、あるんですよね。ただし、出版社が限られていて
現在、対応しているサイトは以下の通りです。
・オライリー・ジャパン
・達人出版会
・オーム社
・技術評論社
これから拡充していくサービスなのかもしれません。
何を買うのもAmazonでついレビューを気にしてしまう僕にはピッタリの拡張機能です。これを機会に一ついかがですか?って図書館と一緒でこの拡張機能も無料なんですけどね。
入れておいて損はないと思う機能だと思いますよ。
僕がけいろーさんを言及しちゃうなんてすいませんすいません。
ここまで書いたところでけいろーさんいい記事あげてはった~単語連想検索なんてめちゃくちゃ面白そうじゃないですか!!ワードを打ち込むとそこから連想される本を検索して出してくれるってもう「行ったっきり帰ってこれない」パターンですねこれ(笑)
ちょ、ちょっと用事が出来たので私もこれで失礼します!