2016/03/02 Wed 14:37更新
小松市消防本部で5か国語対応はじまる
火災発生や急病などの際に通報する119番で英語や中国語など5か国語で対応するサービスが小松市消防本部で始まりました。このサービスは外国人観光客の増加にともない今後、外国人からの119番通報が増えると予想されることから小松市が県内で2番目に導入しました。サービスでは外国人から119番通報を受けた際、まず消防は市が契約した民間企業に電話回線をつなぎます。その民間企業には英語や中国語、さらにポルトガル語など5か国語に対応できる通訳が常駐していて通報者と通訳、そして消防職員の3人で同時に会話することが出来ます。市内では外国人からの通報が年間数件あり、サービスの導入でより迅速な対応が出来ると期待されます。119番の外国語通訳サービスは24時間受け付けています。