SideCIは2016年4月より「正式版」になります。
今回の記事ではアナウンスが必要な内容をお伝えさせて頂きます。
- 決済方法が変更になります
- 料金プランが変更されます
- Freeプランから有料プランへの即時アップグレードが可能になります
決済方法が変更になります
4月より「月額決済」の支払い方法が「PayPal」アカウント経由になります。
SideCIの画面上からプランを選択し、指定したプランで決済が毎月自動的に行われます。
料金プランが変更されます
料金プランに以下の3つの変更が加わります。
詳細な価格はもう少しした後に公開させて頂く予定です。
- 一部プランの統合
- 日本円プランの追加
- 一部プランの金額変更
一部プランの統合
Freeプランに下記に変更が行われます。
現行: 1リポジトリ当たり月間100解析まで無制限にご利用可能
4月以降: 1アカウント当たり月間30ビルドまで無制限にご利用可能
「アカウント」とはGitHub上の個人アカウント、もしくはオーガニゼーションアカウント(Organization)を指します。個人とオーガニゼーションの両方を使っている場合、それぞれで別途にプランが適用されます。Organizationは有償プラン、個人アカウントは無料プランといった利用が可能です。
※「ビルド」とはSideCIが解析の依頼を受けた回数を意味します。概ね、GitHub PullRequestのOpen及び更新の回数のことを指します。プルリクエストを頻繁に更新されない方の場合、1日に1回以上のプルリクエストを行っても余裕がありますので、個人では現在のTrialプランでのご利用が充分に可能です。
※現行の「解析」とは実行された解析数を意味します。例えば、RuboCop, Brakeman, Reek, Rails Best Practices, JSHintの計5個のツールを有効にしている場合には、20ビルドで100解析となっておりました。
日本円プランの追加
今まで全プラン米ドル建て、米ドルでの表記を行ってきましたが、
2016/04以降は日本円と米ドルのプランを分け、どちらの通貨でも決済頂けるようになる予定です。
日本円、米ドルは即時のレート反映ではなく、4月時点でのレートを基準にそれぞれ個別に料金プランを設定します。多少の差異が発生するかと思いますが、ご了承頂ければ幸いです。
一部プランの金額変更
一部のプランの金額を変更させて頂く予定です。変更額は少額となる予定です。
既存のユーザ様には別途アナウンスを行わせて頂きます。
Freeプランから有料プランへの即時アップグレードが可能になります
現行ではFreeプランから有料プランにアップグレードする場合、個別にお申し込み頂き、利用していただいておりました。4月以降は全て管理画面上でアップグレードの手続きが行えるようになり、即時にプランをアップグレードすることが出来ます。
おわりに
SideCIの提供開始が2014年4月30日、それから1年11ヶ月となる2016年4月にようやく「正式版」となることが出来ました。ご利用やフィードバックなど、皆様に支えて頂き、誠にありがとうございます。
今後より早い速度でより良い価値を提供していきますので、今後共ご利用頂ければ嬉しく思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。