元キンコメ高橋被告「女子高生の制服見て自慰行為していた」

2016年3月2日14時58分  スポーツ報知
  • 高橋健一容疑者

 都内の高校から女子生徒の制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われた元お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一被告(44)の初公判が2日、東京地裁(菅原暁裁判長)で開かれ、高橋被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は、高橋被告が20年前から高校に忍び込み窃盗を繰り返していたと主張し、「盗んだ制服を見て女子高生を空想したり、自慰行為に及んでいた」と供述していることを明かした。

 濃いグレースーツ姿で出廷した高橋被告は法廷に向かって深々と一礼。裁判長に「高橋健一です」「現在、無職です」とか細い声で答えた。逮捕以前より、やつれた表情。起訴状が読み上げられると「間違いありません」とうなだれたまま、小声で認めた。

 検察側は、女子高生のブレザー、スカート以外に上履きなどを盗んだことについて、高橋被告が「制服一式をそろえるため」と供述したと述べた。

 起訴状によると、昨年4月25日、東京都世田谷区の高校の女子更衣室に侵入し女子生徒3人のブレザーなど25点(3万7700円相当)を盗み、14年12月30日にも東京都江東区の高校の教室に忍び込み、女子高生のブレザーなど44点(24万2900円相当)を盗んだとしている。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)