米ディズニー、繁忙期は入場料2割値上げ

2016年3月1日8時26分  スポーツ報知

 米娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニーは、米国内のテーマパークの入場料を時期に応じて変動させる仕組みを今週から導入した。西部カリフォルニア州のディズニーランドでは夏休みなどの繁忙期が約2割の値上がりとなる。

 繁忙期を高く設定し、閑散期を安くすることで混雑を緩和する。来場者が多い時期の値上げで収益拡大にもつなげる。

 ディズニーランドの場合、10歳以上で99ドル(約1万1200円)としていた1日券の料金を日によって3つに分け、繁忙期を119ドル(約1万3400円)、通常期は105ドルに値上げした。一方、休暇期間以外の月曜から木曜を中心とする閑散期は95ドルに下げた。(共同)

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