ニュース詳細
世界の富豪 平均資産額が6年ぶりに減少3月2日 15時30分
アメリカの経済誌フォーブスは、いわゆる世界の長者番付を発表し、不安定な株式市場や原油価格の急落の影響で資産が1140億円を超える富豪の数は、最も多かった去年から16人減り、資産の平均額も6年ぶりに減少しました。
フォーブスが1日発表した世界の長者番付によりますと、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が資産総額750億ドル(日本円で8兆5500億円)で、3年連続で首位となりました。2位はスペインの衣料品チェーンZARAの創業者、アマンシオ・オルテガ氏で670億ドル(日本円で7兆6300億円)でした。また、世界最大の交流サイト、フェイスブックのCEO=最高経営責任者のマーク・ザッカーバーグ氏が446億ドル(日本円で5兆800億円)で6位となり、初めてトップ10に入りました。
日本人のトップは衣料品チェーンのユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長で、146億ドル(日本円で1兆6600億円)で全体では57位でした。
フォーブスによりますと、資産が10億ドル(日本円で1140億円)を超える富豪の数は、最も多かった去年から16人減り、1810人となりました。また、資産の平均額も36億ドル(日本円で4100億円)となり、6年ぶりに減少に転じました。
これについて、フォーブスは、不安定な株式市場や原油価格の急落などが背景にあると指摘しています。
日本人のトップは衣料品チェーンのユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長で、146億ドル(日本円で1兆6600億円)で全体では57位でした。
フォーブスによりますと、資産が10億ドル(日本円で1140億円)を超える富豪の数は、最も多かった去年から16人減り、1810人となりました。また、資産の平均額も36億ドル(日本円で4100億円)となり、6年ぶりに減少に転じました。
これについて、フォーブスは、不安定な株式市場や原油価格の急落などが背景にあると指摘しています。