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連合会長 党名に「民主」の文言残すべき3月2日 11時32分
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民主党の岡田代表と連合の神津会長が会談し、神津会長は、民主党と維新の党の合流による新しい党の党名について、「国民の期待は、目新しい名称でスタートすることでは全くない」と述べ、党名に「民主」の文言を残すべきだという考えを示しました。
民主党本部で行われた会談には、民主党から岡田代表や枝野幹事長らが、連合から神津会長らが出席しました。
この中で、岡田代表は、維新の党との間で、民主党の党名を変更したうえで、今月、合流することで合意したことについて、「『安倍一強』の政治に対する、代わりの受け皿を作る作業だと考えている。参議院選挙や次の衆議院選挙に向けて、しっかりとした新党を作っていきたい」と述べ、重ねて理解を求めました。
これに対し、神津会長は、新しい党名について、「民主党が政権を下野して以降、逆風の中で必死に頑張ってきた人たちの思いを、しっかりと引き継いでいくことが基本だ。一強政治に対じする受け皿を求める国民の期待は、目新しい名称でスタートすることでは全くないと考えている」と述べ、党名に「民主」の文言を残すべきだという考えを示しました。
神津会長は、会談のあと記者団に対し、「これまでに、いろいろな政党が浮かんでは消えてきた。目新しいだけの党名だと、そうした党がまた一つ出来たと受け止められるので、それはあってはならない」と述べました。
この中で、岡田代表は、維新の党との間で、民主党の党名を変更したうえで、今月、合流することで合意したことについて、「『安倍一強』の政治に対する、代わりの受け皿を作る作業だと考えている。参議院選挙や次の衆議院選挙に向けて、しっかりとした新党を作っていきたい」と述べ、重ねて理解を求めました。
これに対し、神津会長は、新しい党名について、「民主党が政権を下野して以降、逆風の中で必死に頑張ってきた人たちの思いを、しっかりと引き継いでいくことが基本だ。一強政治に対じする受け皿を求める国民の期待は、目新しい名称でスタートすることでは全くないと考えている」と述べ、党名に「民主」の文言を残すべきだという考えを示しました。
神津会長は、会談のあと記者団に対し、「これまでに、いろいろな政党が浮かんでは消えてきた。目新しいだけの党名だと、そうした党がまた一つ出来たと受け止められるので、それはあってはならない」と述べました。