でもあれが一番使いやすいかというとそうでもありません。
1通り機能が揃っているのと、Windowsのソフトとして比較的素直な作りになっているため薦めやすいのです。
ドット絵ツールは鳳雛を含めて個性的なのが多いので、ピタッとフィットするのがどれかは相当な個人差があります。
私の場合で言うと、全てのコマが同じ大きさのアニメや、壁紙のような繰り返しを綺麗につなぎたいときは点画師鳳雛3を使います。
あれを作った時はRPGツクール以外の用途を全く考えていなかったので、全ての機能がツクール用に特化しています。
ただ実際にはどうしてもコマ毎に大きさが変わったり、中途半端な大きさで描く必要があったり、動画出力が必要な場合があります。
そう言うときはEDGEです。無理して鳳雛を使う必要は全くないです。
もう一つ、サイズの大きいアニメや部分的な回転機能を使いたいときは、GraphicsGaleを使います。
特に回転機能は優秀で、選択範囲を作ると回転ハンドルがでて簡単に扱うことが出来ます。
他のソフトだと、操作が直感的でなかったり、角度が限定されていたりして使いにくいです。
ただそれぞれに欠点もあって、
・鳳雛3 レイヤが無いに等しい、パレット作成が面倒、定形外の絵に弱い
・EDGE キャラ単位のルーペや専用機能がないので描いたり編集したりしにくい
・GraphicsGale 各コマでレイヤ枚数を変えられるが、逆にいうと全部にレイヤ作るのが面倒
これら全ての利点を融合して欠点を排除した最強のソフトはないのか、というのが私を含むドット絵描きの悩みです。
でも現実的には相反する機能だったり、人によってはそもそも利点と感じていない機能もあります。
例えばGraphicsGaleの右ドラッグは簡易コピー&ペーストになっているのですが、鳳雛ではカーソル位置のスポイトです。
いつも一発で色を取れないときはずらしていって取得するので、この機能は私が使いづらい最大の要因になっています。
しかしコレがないとドット絵なんか描けないと言う人もいて、それはそれでわかる気もします。
で、じゃあそれを双方選択可能にして…とかやっていくと、だんだん内部設計が崩壊していきます。
結局の所、全部使ってみて何種類かお気に入りのを使うのがベストなんだろうなと思います。
私もドット絵ツールと名の付く物は全部使ってみた結果3つのツールを選択しましたが、他にも実用に耐えうるドット絵ツールはいくつかあります。
今度最強とは言わずとも、よりよいツールが出てきたらまた変わるかもしれません。
昔からあるツールのバージョンアップも侮れないものがあります。
鳳雛3にしても、初出の時からすると飛躍的に性能が向上しているので。
私が一番最初に作ったドット絵ツールがキーボードのみの操作だったことを思えば、大抵のツールは脅威の性能なのですが。
でも最近Delphi使ってないから、鳳雛3のメンテナンスは難しいと思います…