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 米大統領選の候補者争いは1日、全米10州以上で一斉に予備選・党員集会が実施される「スーパーチューズデー」が始まった。間もなく一部の地域から開票が始まる見通し。

 スーパー・チューズデーの予備選・党員集会で代議員が選出されるのは、アラバマ州、アーカンソー州、ジョージア州、マサチューセッツ州、ミネソタ州、オクラホマ州、テネシー州、テキサス州、バージニア州、バーモント州、コロラド州(民主党のみ)、アラスカ州(共和党のみ)の12州と米領サモア(民主党のみ)。

 民主党では全米の一般代議員の約20%、共和党では約25%がこの日に決まるため、各候補にとって序盤の最大の山場となる。

 民主党はクリントン前国務長官が優勢とみられ、サンダース上院議員がどこまで肉薄できるかが注目される。一方の共和党は、トランプ氏が独走状態を維持。クルーズ、ルビオ両上院議員をさらに大きく引き離すかどうかが焦点だ。

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