クローン培養の被爆桜を植樹
広島の高校、生徒らが成功

- クローン技術で培養させた「ヒロシマエバヤマザクラ」の苗木を植樹する末広晴美さんら(右端)=27日午後、広島市の広島大付属高
広島大付属高(広島市南区)は27日、生徒らと、技術協力した住友林業(東京)がクローン技術で培養させた「ヒロシマエバヤマザクラ」の苗木2本を同校の正門脇に植樹した。エバヤマザクラは、原爆に耐えて生き抜いた被爆桜の一つ。
同校によると、原木は江波山公園(中区)にあり、推定樹齢は約180年。通常のヤマザクラの花びらは5枚だが、5~13枚付けるのが特徴。
被爆桜を継承するため、同校は2007年からクローン培養による増殖に取り組んできた。京都市右京区の仁和寺にある「御室桜」の培養を手掛けた住友林業が相談を受け、研究員を派遣するなどして12年秋に成功した。
【 2016年02月27日 20時25分 】

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