ニュース詳細
民主と維新 新しい党名の検討で協議入りへ3月2日 4時12分
k10010427951_201603020513_201603020524.mp4
今月合流することで合意した民主党と維新の党は新しい党名を検討するため、2日から実務者が協議に入りますが、「民主」の文言を残すかどうかや、党名を決めるための手法を巡って意見の隔たりが大きく、両党からは協議の難航は避けられないという声が出ています。
民主党と維新の党は今月中の合流に向けて、2日から新しい党名と綱領を検討するため実務者が協議に入ることにしていて、このうち党名を巡る協議は民主党から赤松前衆議院副議長らが、維新の党からは江田前代表らが参加します。
党名を巡って民主党では高木国会対策委員長が「民主党の党名は、これからも大事にしなければならないし、捨てがたいことばだ」と述べるなど、ベテラン議員らが「民主」の文言を残すよう強く主張しているのに対し、維新の党は今井幹事長が「国民からどのように見られているかという観点だと思う」と述べるなど、「民主」の文言を外すべきだという意見が大勢です。
こうした、それぞれの党内の状況を踏まえ、協議では赤松氏が両党で案を持ち寄ったうえで所属議員や党員の意見を重視して決めるべきだという考えを伝える一方、江田氏は党名の案を国民から募集し、世論調査を行って絞り込むよう主張するものとみられます。
民主党と維新の党は今月8日に中間報告を取りまとめたいとしていますが、意見の隔たりが大きいことから、両党からは協議の難航は避けられないという声が出ています。
党名を巡って民主党では高木国会対策委員長が「民主党の党名は、これからも大事にしなければならないし、捨てがたいことばだ」と述べるなど、ベテラン議員らが「民主」の文言を残すよう強く主張しているのに対し、維新の党は今井幹事長が「国民からどのように見られているかという観点だと思う」と述べるなど、「民主」の文言を外すべきだという意見が大勢です。
こうした、それぞれの党内の状況を踏まえ、協議では赤松氏が両党で案を持ち寄ったうえで所属議員や党員の意見を重視して決めるべきだという考えを伝える一方、江田氏は党名の案を国民から募集し、世論調査を行って絞り込むよう主張するものとみられます。
民主党と維新の党は今月8日に中間報告を取りまとめたいとしていますが、意見の隔たりが大きいことから、両党からは協議の難航は避けられないという声が出ています。