この記事は、自分なりの「ホワイトハット??」なサイトの作り方について書いてみました。結構面倒なわりに売上はイマイチなのでオススメしないですが、もし同じ様な手法に興味があれば参考にしてみて下さい。一応ですが、去年の7月末に手を付けて2月の発生は70万くらいになりました。(2月にアクセス数を書いたサイトですが急上昇しました)
「こんなこと知ってるよ」と思う内容も多いかもしれませんが、「いや、もっとこうした方がいいだろ」という意見を頂けると大変うれしいです。色々書いてたら長くなってしまいましたが、あしからず・・・。(1万文字くらいあります)
この記事を書いた理由とホワイト系サイトを作った理由
まずは、この記事を書いた理由についてです。
リアルの友達に向けて、と自分の次サイトのための記録
最近、地元の友達も何名かホワイティなサイト作成に興味を持っているみたいで、たまに質問されます。たぶん、自分が作っているサイトを外から見てくれて、「ここはどうなってるの?」「これどう思う?」という疑問が生まれています。そこで、先にある程度伝えておいた方が話が早いと思ったので、流れを一通り記事にしてみようかなという感じです。
もう一つの理由は、自分の為です。僕は2007年頃からアフィリエイト(web系の業界)をやったりやらなかったりでダラダラ続けていますが、実はちゃんと本腰入れてサイトを作るのが今回が初めてでした。(それまでは量産とかゴミサイト系で人に見せられるようなのはほぼ皆無)
なので、正直今回やった方法が次もうまくいくかわかりません。というかたぶんまぐれです。ですが、まぐれなりに理由や原因を考えておけば次につながるかな?という事でまとめておきたかったのです。
ホワイト(?)を作った動悸
今回ホワイト(?)なサイトを作った理由ですが、利益が出ている手法とは全然違うやり方で収入を作っておきたかったからです。先にも書いたとおり、これまではゴミサイトばかり作ってきて、愛着など持てるわけもなく、でも生活できるくらいの売上がありました。
なんだかんだで法人とかも作ってやっていたわけですが、まったくもって心の平穏が訪れなかったのも理由です。なんでしょうか?いくら作っても吹き飛んでしまう恐怖感というか。。。webをメインにしていたら永遠に付き合っていかないといけない課題なのかもしれませんが、少しでも不安を減らしたかったのかもしれません。
そんなわけなので、ホワイト(?)と、ハテナがついていますが、この記事で言うホワイトの定義は「できる限りGにBANされない人工リンクを極力使わないやり方」という事で認識して頂ければと思います。少しずつ積み重ねになるというか・・・。(願望)
なので、今やっているやり方でペナくらったりサイトが吹き飛んだりしたら僕の心も同時にBANします。もちろんその可能性は十分にあるし、理解しているつもりですが、やっぱり心はBANします。そしてその日から最強スパマーへの道を歩むと決めています。
なんだか前置きが長くなりましたが、「参入ジャンル」についての事から書いてみます。
<全体の流れ>
参入ジャンル
キーワード選定と仕分け
外注さんの探し方と発注
サイト全容とCV方法
おわり
参入するべきジャンルの条件
ホワイトはとにかく時間がかかります。はじめた時は「1年間コンテンツ入れてなんも手ごたえなかったら考えよう」というくらいの期間で考えてました。
ホワイトの猛者の方々には、「1年くらい当たり前だ!黙ってやれ!書け!」と言われそうですが、量産系で慣れていたので、作ったらすぐに結果が跳ね返ってこないのは修行としか思えませんでした。この1年を長いと取るか短いと取るかですが、僕にとっては長いです。
コツコツと真面目にコンテンツを作っていったのに、「良いか悪いか」の判断をできるのが1年後では、あまりにもキツい。ので、参入するジャンルはできる限り「何かを遺せる」ジャンルが良いと思います。
そうなると、ニッチなところは攻めづらい(0円だったら死あるのみ)、ある程度市場ができあがっているところでやろうと考えました。いくつか基準にしてることがあるので、書きます。
恋愛金コンプレックス
1つめの条件は、「恋愛、金、コンプレックス」のどれかに当てはまることです。(なんかの情報商材ぽいですが)
例えば、キャッシングにしても、脱毛にしても、求人にしても、なんでも良いですがだいたいアフィリエイトで加熱した市場は条件がそろってると思います。
キャッシング⇒金
脱毛⇒コンプレックス、恋愛
求人⇒金
ダイエット⇒コンプレックス、恋愛
復縁⇒恋愛
直結ではないかもしれませんが、一つの基準として僕はこれで判断してます。共通点は「悩みがふかーいこと」です。
例えば車買取案件なんかは、「プリウス 買取 高い」とかで検索すると思いますが、この人はそこまで悩みが深いわけではないのでコンテンツを読み込んだり、サイトに帰ってくることってあまり考えられません。
むしろスピードを重視してたりするので、上位サイトのランキング見てとりあえず見積もり!という流れが自然です。その様なジャンルはリンクですぐ上げる方が向いています。(買取も金と言えますが)
案件がなくならないこと
案件がなくならないであろうジャンルでやることも意識しました。せっかく1年かけてコンテンツを作りこんだのに、そのジャンルには広告主が1社しかいなくて案件終了なんてことになったら発狂です。
広告主が複数いてもその業界自体が数年で衰退しそうな場合は避けます。一過性のものとか、法律改正が決まっているジャンルとか。
例えば「B型肝炎訴訟」という法律系のジャンルがあります。国に訴訟を起こして最高3600万(たしか)を給付できるという内容で、弁護士にとっては割とお金が落ちやすいジャンルのはずですが、これは今年いっぱいで訴訟期間が終了することが決まっています。駆け込み需要もあると思うのでスピーディにあげれるならありですが、長い期間で見ると参入できないジャンルです。
ASPに相談してみる
ASPに相談するのもありです。自分の場合は特に、収益が出ているジャンルの大半はASPからの情報がキッカケになったりしてます。「そりゃ、担当ついてりゃ聞くけど担当なんかいねーよ」と言う場合は、距離感の近いASPをメインにしていけば問題ないです。
最近だとアク●レさんとか、リンク●ッジさんとかはメディア側に対して色々フォローが熱いのでガンガン質問すれば教えてくれるはずです。
具体的には、「SEOでやっている人はトップでどれくらいですか?」「業界的に広告費はどうですか?」「今後どうなりそうでしょう」と気になることをドシドシ聞きます。
商標が多いこと
あとの方でも書きますが、商標が多い事もはやく稼ぐには重要です。最初はどんな優良記事を書いてもなかなかGに評価されず、比較的アクセスを呼びやすいのが商標系キーワードだからです。
「●● 評判」「●● 料金」「●● スペック」みたいなキーワードです。Gは相対評価で検索順位をつけるしかないので、他に上位表示するべき記事がなければドメイン歴が浅かろうが1ページ目に来るし、商標系のキーワードは2ページ目まで下りてくる率が調べる系のキーワードより高いです。(たぶん)
単価が大きい事(まっとうに利益が出てそうな業種)
最後は単価が大きい事です。今回やってるジャンルは一番高い案件で20,000円くらいの報酬ですが、単純に単価が高い方が稼ぎやすいです。あと、ホワイトよりのやり方は高単価のジャンルと相性が良い気がします。
色々条件を増やしていったらどんどん選択肢が少なくなったような気がしますが、目安として最低でも100万くらいは狙える市場のイメージで書いています。目指すところが違えば今挙げた条件に該当しなくてもアリだと思います。
設定ジャンル例
具体的に設定ジャンルを例に出してみます。かなり適当ですが、「レーシック」とします。僕は視力が落ちてないので想像ですが、たぶんレーシックをすると決めたら色々コンテンツを探したり体験談読み込みます。身体のことは絶対慎重になるので。
あれ?金恋愛コンプレックスじゃないですね、とりあえずスルーしてください。(判断基準の一つとして)
「レーシック おすすめ」と検索して、本当に信頼できるコンテンツが出てくるまで順位が落ちてきそうだな、と思えればGOします。こんな感じで↓
1位のサイト ⇒ いきなりランキング紹介があってその他の内容は適当
2位のサイト ⇒ 同じ様なランキングがあって内容はぼちぼち
3位のサイト ⇒ 1社ごりおしだけどなんか腑に落ちない
こういう状況だったら本気度が高ければ4位5位、2P目までユーザーが落ちてくるはずです。その時に熱いコンテンツ(腑に落ちる)を返してリピーターにするのが理想のイメージです。(あくまでも理想、うまくはいかない。量産野郎が何を言っているのか)
例えば、
「実際にレーシック手術をして後悔した僕だから言える、レーシッククリニックの正しい選び方」
みたいな感じで体験者が各院の判断基準を明確にしてくれて、比較してあって裏付けも取ってあるサイトがあればたぶん僕だったらそこでオススメしてるクリニックに決めそうです。
※ちなみにレーシックの検索結果はまったく見てません
※ここまで全て理想で書いてます。自サイトにどこまで反映できてるかというと3割くらい
※おいおい検索ユーザーの意図だと?おまえスパム系だろ?というクレームは受け付けてません
キーワードの選び方
ジャンルが決まったとして、狙うキーワードの選び方ですが、この場合「レーシック」というビッグワードは最終目標として狙います。無理だとしても一応イメージはします。現実的なところとしては、「レーシック おすすめ」とか、「レーシック 評判」とかです。
細かいコンテンツはどう作っていくのか?ですが、とにかくサジェストを洗い出して全部順番に埋めていきました。
↑のサイトで、「レーシック」といれると大量のサジェストが出てきます。
こんな感じです。700語くらいあります。これをスプレッドシートに貼り付けます。ここで出てくるサジェストワードに対して全部コンテンツ作るぜ!という勢いでやりたいところですが、ストップです。
ざっと見ればわかりますが、検索意図がおなじキーワードが無数にちりばめられてます。例えば、「レーシック デメリット」と「レーシック リスク」は似てます。ちゃんと調べてないので自信ないですが、「レーシック手術をしたあとにおこりうる後遺症とか、その他想像つかないデメリット」を知りたいはずです。
突き詰めれば別のコンテンツを用意できなくはないですが、これを無視してコンテンツを作りまくると必ず重複に苦しみます。蟹 じゃんじゃん作ってどんどん低品質を食らう事になります。(未経験)
このあたりは、「レーシック手術のリスクと後遺症について」というタイトルで記事を用意したとしても、最終的に「レーシック デメリット」であがる可能性があるはずという前提です。(タイトルタグと違うワードでもあがる?)
最初のキーワード仕分け
そこでやらなければいけないのが「キーワードの仕分け」です。くそだるいです。僕はたくさんある情報を整理して順序だてて記憶しながら~みたいな作業が苦手なので、ここをすっ飛ばして適当にサイト作成に入りました。
あとあと修正やら面倒になるので、ある程度は仕分けしてからがおすすめです。
700語もあるのでだいぶ面倒いですが、こんな感じで仕訳をしていきます。で、少しやっていくとたくさんあるニーズに気が付きます。
レーシックの場合はリスクと後遺症、デメリット系の検索がとても多いみたいです。特に需要が多いキーワードは、「レーシック デメリット」とかで再度kouho.jpに入れてみます。
そうすると、1単語では出てこなかったキーワードが出てきます。ちなみにこのスプレッドシートは外注さんの納品と記事管理にも使用します。
こんな感じです。「レーシック デメリット 住宅ローン」というキーワードは、「レーシック」だけでサジェストを探した時には出てきていなくて、「レーシック 住宅ローン」しかありませんでした。(この場合は意味おなじですが、新しくキーワード出てきたりします)
こうやって需要の多そうなジャンルだけでも2単語で再度サジェストを調べていくと、より深い検索ユーザーのニーズが見えてきたり、見えてこなかったりします。
※ちなみにレーシックをしていると住宅ローンが組みにくくなるという説があるみたいです、初めて知りました。
これを何回も繰り返いしていくと、重複ニーズを削っていっても500キーワードくらいは余裕で候補が出てきます。あとは類語でも候補を出します。視力回復とか。(キーワードの広がりはジャンルにもよります)
ひたすらキーワードの仕分け作業は続けていくわけですが、キリがないので僕はある程度仕分けをしたら外注依頼をはじめました。
外注についてはのちほど書きます。先にカテゴリーについて。
カテゴリー振り分け
なんせ今までサイトをまともに作ったことがないので、カテゴリーの意味や使い方、それ自体がなんなのかもわかっていませんでした。最初にキーワードを振り分けていた時にもなんとなく「大カテ、中カテ」なんてセルを作ってはいたものの、まったく思い通りにいきません。
このあたり、うまくやれる方の意見を是非聞いてみたいのですが、僕の場合はとりあえずイメージで分けてみて、あとでどんどんカテゴリ修正する方向ではじめました。
その時に注意したのが、末端の個別ページ記事URLを「http://レーシック.com/001」の様に設定しておくことです。なぜならあとでカテゴリーが移動しまくるから。
WPでサイトを作る前提ですが、初期設定のままだと「http://レーシック.com/category/デメリット/住宅ローンについて」みたいなURLになると思います。このまま記事を作成して、グーグルに一度indexされてしまうと、カテゴリーを変更した時にURLが変わってしまってとっても勿体ないことになると思ったので、URLは初めからドメイン直下で意味のない数字にしました。
あと、これもどうせ変更することになると思いますが、カテゴリー名もすべて検索キーワードを狙って設定しておいた方が良いです。僕はカテゴリーnoindexの仕様でスタートしたのではじめはフルシカトしていましたが、やっぱりindexさせるメリットが大きいかな?と感じていて、今更すべてのカテゴリー修正に追われています。
このあたりの設計を初期段階でビシっと決めて進められる人がうらやましいです。たぶん次のサイトでも無理。
キーワードやカテゴリ設定で気を付けること
キーワードとかカテゴリの設定はあとあとすごく重要な部分ですが、気を付けたいのはあれこれ考えてスピードが落ちてしまうことです。性格的なところもありますが僕は迷ったらどんどん作っちゃうことにしてました。
「間違えてたらあとで修正すればいいや」という感じです。あと納品時には必ず一度目を通して修正しながら記事をあげるようにしていたので、「あれ?これ前にも・・・・」とデジャブったら記事を合体するなりそのままボツにするなり考えてました。一番ダメなのは手が止まってしまうことと言い聞かせて・・・。
外注さんの探し方
数十記事くらいキーワードの仕分けができたらもう外注探しに入りました。僕は記事を書くのが好きじゃない+才能もない+続けるのが苦手なので、やっぱり外注さんに頼ってます。まずは使ったサイトから。
@SOHOを利用
外注さんを探すのには@SOHOを使いました。え?いまどき?という感じもありますが、ホワイト系のサイトを作るのには、できるだけ同じ人に記事を書いてもらいたいのと、昔からよく使っていたという単純な理由です。
どこに書いてあったのか忘れましたが、@SOHOはランサーズなどのクラウド系とは運営方針が違って、「SOHOとして食っていけるように」みたいな思いで作られたサイトだったと思います。(違ってたらすみません)
そのせいか、感覚ですがクラウド系に比べて「ライター」として活動している人が多く、きちんとやり取りをしてくれる人が多い気がします。あと、無料掲載ならコストかからないので。(あまり気にするところじゃない?)
募集文で意識したこと
ライター募集で意識したのは、
- とにかく長くやってほしいです
- 単価は品質次第で払います
- メインサイトの記事として公開されます
- サイトの存在意義はこうです
- 問題を解決するための記事をお願いします
- できる限り体験者か元従業員とか
という感じで、熱い風の内容にしていました。「コピペとかやってませんよ、即効バレますからね」という空気をビンビン出したつもりです。
単価は文字×1円~で募集して、一番高い人は3~4円くらい支払っています。
とりあえず全員採用
外注さんは連絡が来た方はほぼ全員採用’しました。メールのやりとりがいまいちでも良い文章書いてくれる人もいるし、メールが丁寧でも納品物がいまいちな人もいるからです。
とは言っても、@SOHOの場合応募が来るとメールアドレスがわかるので、まずは同じ定型文を送信するだけです。この時点でだいぶ返信途絶えます。
数通メールをすれば自分と合うかどうかはすぐにわかると思うので、「????」という外注さんは一切単価も上げないですし、とにかく放置してさらっといなくなってもらうのを待ったりしてます。(コンテンツの元記事が増えるにはいいや、くらいです)
※納品はスプレッドシートで自動納品なのでほぼやり取りなし
あとは、記事が「????」な方だけどやる気はMAX!とか、納品方法自体が理解してもらえない様な人には他の情報収集とかを少し安めで振ったりします。それでも喜んでもらえたりするので勝手に社会貢献したと自己マンしてます。
レギュレーションを作りこんでおく
日本語がおかしいレベル以外の人は、とりあえずそのまま依頼を続けますが、一発目の記事依頼で離脱する人もかなり多いです。理由はレギュレーションやら納品方法が細かいからです。
さらっとまとめると
- ニーズを理解してもらう
- 文章構成を指定の内容に合わせてもらう
- 問題系のニーズは解決案まで出してもらう
- 見出しの使い方
ということをネチネチ書いて、納品方法も細かく指定しました。結構面倒なのでこれに対する質問もくるのですが、そんな人はほとんど離脱していきます。
記事の構成
記事の構成もある程度支持をして、「リード部分⇒問題提訴⇒解決案」という流れができるようにしています。(キーワードにもよりますが)
それを投稿時に、h2⇒h3、h2⇒h3⇒h3、h2という見出し構成になるように編集して投稿します。
納品方法
納品方法はグーグルドキュメントで、キーワード仕分けで作ったファイルにURLをポコポコ貼り付けていってもらいました。テキストファイルやワードだとファイルが散乱しまくって整理できなくなやり取りが面倒なので、一つにまとめる為にこの方法を取りました。
納品日やらなんやらも全部スプレッドシートで管理しています。
こんなかんじ
外注さんに対して意識したこと
連絡だけもらった方も含めると20人くらいだと思いますが、今もこのサイトの記事を書いてもらってるのは3人だけです。(1度でも記事を書いてもらったのは10人以上)
こちらの意図を汲んでくれたり、提案などをしてくれる方はこれでもかと大事にしてるつもりです。何度も電話で打ち合わせして、方向性を確認したりもします。
1人は韓国在住の方で8月頃からの付き合いですが、お歳暮を贈ったらキムチのお返しをくれました。めちゃうまでした。
外注するのか自分で書くか?どのタイミングで外注を始めるのか?
自分で書くかどうか?という問題ですが、そのジャンルに対して「専門的な知識」が特別にないのであればいきなり外注でも良いのかな?と個人的には感じてます。
例えば今回例に出したレーシックですが、僕はレーシック手術をしたことがないし視力も悪くないのでユーザーの気持ちがリアルにはわかりません。だったら、
「昔から目が悪くて、何年も悩んでカウンセリングして、資料請求して、いくつも来院してクリニックを決定してレーシック手術を決意して無事成功した現在ハッピーな人」
に記事を書いてもらった方が本当の意味でリアリティのあるコンテンツができるんじゃないかなぁ、と思います。
もちろん、「リアル=売れる」でもないし、「体験してない=売れない」ということではないのでどちらでも良いのですが、僕の場合にはそうしました。差別化って意味もこめて。
特に、商品選びの揺れる思いがあふれるキーワードは余計にです。単純にスペックを比較したり事実を解説するような記事は自分でも問題ないですが、僕は記事を書くこと自体好きではないしセンスも対して感じられなかったので・・・。
最初に作る記事ー商標
記事を投下していく順番ですが、最初はやはり商標系が良いです。はやいので。商標周りでアクセスが取れ始めたらぽつぽつCV出るはず。
でも商標に頼るのは危険だし、目指すところではないです。
何よりも早く記事を増やすことを重視、そのあと修正
コンテンツ系のサイトをやりはじめると「どこまで1コンテンツに本気出すべき?」という疑問が湧き上がりますが、今回の場合はとにかく量を増やすことを重視しました。その後、アクセスの多い記事や順位がついた記事からコンテンツ修正してCVしやすい+内容の濃い記事を追記しています。
自分は何よりもジャンル知識を
外注さんにお願いしてる間、自分は何をしているかと言うととにかくジャンルの知識をつけてます。本も読むし、競合サイト見たり、広告主に会いに行ったり。
それでも全然専門家には及ばないですが、とりあえずあがってきた記事に対して、「ん?これちがくない?」と突っ込めるくらいの知識は欲しいので。
ちなみに外注さんからあがってきた記事は全部スプレッドシートで管理してるので、WPに投稿するのは自分でやりました。その時に装飾と内部リンクつけたり、意味不なところは修正したりカットしたりです。(けっこう適当ですが)
サイト全体のイメージ
サイト全体のイメージとしては、商標含むロングテールの記事にランディングさせて、記事内リンクで「考えた方」とか「ランキングの根拠」のページに誘導して「お?このサイト他と違うんじゃない?」って思ってもらうように仕向けてます(理想)
CV狙いの記事で巡回
例えば、「レーシッククリニックの選び方」みたいなページを割とまじめに作りこんで置いて、納得できる内容にしておきます。
他にも「クリニックの比較ポイント」とか「レーシックをするかどうかの基準」みたいな考え方の記事を巡回してもらって、互いにリンクさせておいていつのまにかランキングページにその答えがあるようなイメージです。(理想)
この辺りの記事は外注さんに出したやつを大幅改善してるパターンが多いです。ゼロから書いたのはトップページくらいです。
ランキングに誘導
「いつのまにかランキングに誘導」というのは、スマホのフッターバナーと記事下部分にバナーを付けることで導線を引いてます。常にうざいくらいリンクがいるので、なんとなく見に行ったり、戻って違うページを読んでもいつでもいけるようにしてます。
ちなみにですが、ランキングは単価で選んでません。該当ジャンルの内容を調べて一番良いものをオススメしてます。そうしないと、狙ってるユーザーが納得する展開に持っていけなそうだったので。。。
とは言えアフィリサイトなので売り上げは伸ばしたいです。これからもっと売上が出たら1位掲載案件の単価上限を突破しに行く予定です。
フッターバナーのつけ方
スマホ閲覧時のフッターバナーですが、「CSS & Javascript Toolbox」このプラグインを使いました。フッターにつけるとやっぱり誘導増えます。
ランキングページフッターには1位ページのリンクバナー
これは効果あるのかないのかわかりませんが、ランキングページのフッターバナーは1位案件の誘導リンクにしてます。これもランキングのコンテンツを見てる時にいつでも1位に飛んで行けるようにと願いも込めて。
以上、7か月くらいやってきたホワイトサイト作りの流れでした。
ホワイト系のメリットとデメリット
いまさら感もありますが、やってみて感じたことを書いてみます。まずメリットはやるべきことを集中できることかなと思います。リンク管理とかサテライトがどうとか気にせず、とにかくコンテンツ入れることに集中できるというか。
あとこれを同時に何サイトもやるの難しいのでどうしても1サイトと見つめ合う時間が増えるから、それが良かったかもしれないです。今の時点ではまだ時間が経ってないので「長く稼げる?」というメリットは感じてないです。
デメリットはやっぱり時間がかかることです。本当に真逆の手法でペラページとか無料ブログをたくさん作ってたので、ドーンと作れば結果が1か月で帰ってくるのが当たり前でした。なのでアフィリエイトで赤字という感覚もほとんどなくて、時間がかかるのはとにかくモドカシイ。
目標の数字
数字的な目標ですがとりあえず1サイトで300万くらいいけたらいいなぁ。もうやりきった!これ以上は修正しかない!というレベルまで行ったら上質なリンクもあててみたいと思いますが、今の時点では未定です。
長くなってしまい、最後の方だいぶ雑になってしまいましたが、こんな駄文を最後まで読んで頂いてありがとうございました。だいたいどっかで聞いたことを実践した感じですが、「もっとこうしなよ!」という事とかあれば教えてもらえると嬉しいです。